先日、FP協会と東京証券取引所共催で
「金融詐欺に騙されるな」というテーマの
オンラインイベントがありました。
とてもいい話だったので、
概要、共有しますね。
<金融詐欺の手口>
SNSあるいはGoogle広告から集客
→LINEに誘導
→偽ファンド専用アプリに誘導
→いろいろな理由で追加金要請
あと、ロマンス詐欺も流行っているようですが、
軍人などを名乗って接近
→趣味は投資と言って、
いろんな理由で偽取引サイトに登録させる
なのだそうです。
さらに怖いことに、
じゃあ専門家に相談しなきゃ!と思ってGoogle検索して
「詐欺に強い弁護士」など、スポンサー広告に上がってくるのは
たいてい二次詐欺で、また着手金としてお金をだまし取られる。
本来はGoogleとかフェイスブックがしっかり規制をしなければいけないが、日本はなめられている。(当分はやりたい放題。)
<チェックポイント>
・有名人のSNS広告はほぼすべて詐欺
・LINEに誘導する時点で詐欺
・お金の振込先名義が違ったら詐欺
<おかしい、困ったと思ったら>
・まず、消費生活センターに相談
・法テラスや弁護士会に相談
・警察にも届け出
最後に弁護士さんがとてもいいことを言っていました。
「投資は自己責任」というのは、
情報を提供する側が正しい情報を提供して初めて自己責任。
(きちんと提供していないのであれば、
提供していない側の責任)
・・・これは、詐欺じゃなくても、メディアとか
専門家も大いに気を付けなければいけないことだと思っています。
とういわけで、
皆様気を付けてくださいね。