老人が君に言いました。
「残りの寿命を買わせてよ
50年を50億で買おう」
優里さんの「ビリミリオン」について先日、書かれているコラム
【ブログ】1年を1億で買って欲しい | Abemomo 講師コラム - Cafetalkを発見して
私もこの曲すきだなぁと思い出したので感想です。
私は「お金で寿命を売りたくない」派です。
理由は大きく2つです。
①寿命が尽きる時に、もう少しあればよかったと思ってしまうリスクを負いたくない
②現状の暮らしに満足していてお金の不安がない
そして、この意見は
「50年を50億で買おう」と言える老人は魔法使いか何かで
老人しかお金と寿命の引換はできない、ということを前提としています。
世の中にはお金で買えるものと買えないものがあります。
寿命はその最たるものではないでしょうか。
仮に5億円で5年寿命を売った時のリスクを考えてみました。
命つきる時に、将来に楽しみな出来事が何もなければいいんですが
もし気になることや、楽しみにしていることがあったら・・・
ディズニーランドに新しいテーマのエリアが登場したり
気になっているドラマが最終回を迎えたり・・・
最後の5年があれば、会いたくても会えなかった誰かに会えるかもしれません。
見たくて仕方なかった景色がみれるかもしれません。
また
プライベートジェットで世界を周遊して、
NY,マンハッタンのマンションの高層階に住むというような暮らしではありませんが、
私は今の暮らしがとても好きで満足しています。
好きな場所でこつこつ働き、好きな料理を自炊して食べて、時々外食をして、年に数回、旅行にいく。
野菜や花をちょっとだけ庭で育てる。
休日にお茶やコーヒーをゆっくり飲む。
周りの人を大切にしたいと日々思える。
庶民派で堅実な暮らしが大好きです。
とはいえ、まとまった大金を手に入れて豪邸でも建ててインテリアも凝ったりするのも楽しそう・・・そんな想像ももちろんしてしまいます。
ただそうなると結局、寿命がつきる時に「ああ、後1日あったら・・・」と後悔するリスクを考えてしまうのです。
50年50億を1日あたりで考えると約27万円です。(50億÷50年÷365日)
最後の1日にどうしてもやりたいことが出来て、もしその時、手元に27万円以上お金があったら・・・
こんな考え方をする私にはやっぱり老人に寿命は売れなさそうです(笑)
きっと価値観は本当に人それぞれですよね。
そんなことを考えつつ、
やっぱり今日も一生懸命生きようと思います!
暑い日ですが、
大切な人生の一日、楽しく過ごせますように☆
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