#148 最近読んだおすすめの本もっと幸せに働こう持たざる者に贈る新しい仕事術

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カウンセラーのayakoです。

みなさんいかがお過ごしですか。

今日は「最近読んだおすすめの本」のお話です。

今日ご紹介したい本は、以前にも紹介したことのある、私のトップ5に入る一冊です。本当に大切な本で、手元に置いて繰り返し読んでいます。

今回ご紹介するのは、ファッションプロデューサーMBさんの『もっと幸せに働こう持たざるものに送る新しい仕事術』です。
以前、カフェトークのBOOK倶楽部ラジオでもご紹介させていただきました。

MBさんはファッションの仕事をしているだけでなく、企業向けのコンサルなどもされてきた方で、ビジネスの知識が豊富です。この本には、さまざまな働き方に関する考え方が書かれており、特に印象的なのが、大事なポイントが太字や大きな文字で強調されていることです。

最近の本には、すでに線が引かれていたり、太字で書かれていたりするものがありますが、それは著者が何を一番伝えたいのかを理解しているからこそできることですよね。本をパラパラとめくるだけでも、目に飛び込んでくる言葉があり、それが自分へのリマインドにもなります。

私はこの本を紙の本で持っており、太字の部分に加えて、自分で覚えておきたい部分には蛍光ペンで線を引いたり、ページを折ったりしています。中でも、MBさんの言葉で特に響いたのが、「絶望は希望に変えられる」という考え方です。

日々の生活の中で、つらい経験をすることは誰にでもあると思います。しかし、それはいつか希望となるきっかけになり得ます。MBさんは、「人は何かに救われたものでしか、人を救えない」とも言っています。

私自身、高校時代に不登校を経験し、しばらく家の中で過ごしていました。当時はこの先どうなるのだろうと絶望的な気持ちでしたが、周囲の大人や支えてくれた人たちのおかげで、今は好きな仕事ができています。その経験があるからこそ、今は不登校の子どもたちを支援することにやりがいを感じています。

また、この本には「200点満点理論」という目標設定の考え方が紹介されています。目標達成のためには、例えば100点を目指すのではなく、200点を取るつもりで計画を立てるべきだというものです。100点を目指しても達成できないことが多いので、より高い目標を設定することで、結果的に本来の目標を達成しやすくなるという考え方です。

これは私たちの仕事にも当てはまると思います。目標を達成するためには、少し上のゴールを見据えて取り組むことが大切ですよね。

今これを聞いている皆さんも、日々の働き方を振り返り、「もっと良い働き方ができるのでは？」「もっと楽しく仕事ができるのでは？」と考えてみるきっかけにしていただけたら嬉しいです。

今日は「最近読んだおすすめの本」のお話でした。

では、またお会いしましょう。

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