カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「インプット=冷蔵庫の中身は必要」のお話です。
私は毎日、stand.fmやカフェトークの講師コラム、noteなどで発信をしています。
発信を始めたきっかけは、読書感想を書き留めることでした。
読んだ本をしっかり定着させるために、読書感想の形で発信をしていたんですね。
今では、本に関する発信は週1回ほどで、その他の日は、日々学んだことや雑談的な話をしています。
発信を継続している理由のひとつは、「しっかりと言語化できるようになるため」です。
自分のためのトレーニングとして行っていますが、誰かに向かって書いたり話したりすると、
少し客観的に考えたり、論理的に組み立てたりする練習にもなります。
自分の中で考えて終わるのではなく、言葉にして伝えていくことを毎日の習慣にしています。
これが結果的に自分の成長につながっていますが、時々リスナーの方がコメントをくださることもあります。
そういう機会があると、「発信してよかったな」と感じます。
発信がオーディエンスの方とつながる機会にもなっているのは、とても嬉しいことです。
いつもありがとうございます。
ただ、この発信を毎日続けるには、何かしらインプットをしていかないと「何を話そうかな?」となるんですよね。
常に本を読んでいたり、外に出たり、人と積極的に関わったりすると、話したいことは尽きません。
しかし、1日や2日まったく本を読まなかったり、何のインプットもしないでいると、
「何を話そうかな?」と悩んでしまいます。
発信はアウトプットの機会なので、アウトプットしたいのであれば、
インプットが本当に大事だと改めて感じます。
このインプットとアウトプットの関係を例えるなら、冷蔵庫です。
この冷蔵庫の例えは、私がお世話になっている上司の方から学びました。
その方は英語学習プログラムでご一緒しているのですが、
「英語は、ただ話せば話せるようになるわけではない」と話していました。
例えば、冷蔵庫の中が空っぽだったら、料理をしようとしても何も作れませんよね。
英語も同じで、頭の中に知識や表現がストックされていなければ、
いくらひねり出そうとしてもアウトプットできないんです。
英語を話せるようになりたいなら、
ただ話す機会を持つだけではなく、基礎文法や表現のインプットが必要。
この考え方は、いろんな場面に当てはまりますよね。
例えば、スポーツもそうです。
サッカーを始めたばかりの人が、いきなり試合に出ても、うまくプレーできませんよね。
まずは基本的なルールを学び、基礎練習をし、その後で実践を積む必要があります。
どんなことでも、インプットという「冷蔵庫の中身」を増やす作業が大切。
このことを、最近改めて実感しました。
実は今日の配信を考えているとき、まさに「何を話そうかな?」となっていたんです。
そのときに、この冷蔵庫の例えを思い出し、「そうだ、これを話そう!」と思いました。
みなさんはいかがですか?
アウトプットする機会があまりないという方もいるかもしれませんが、
ただアウトプットすればいいというわけではなく、インプットが必要なんですよね。
インプットがあるからこそ、アウトプットができる。
逆に、アウトプットをすると、自分に足りない部分が見えてくるので、
インプットにも効果があります。
この相関関係を意識して、もし何かを学んでいる方は、
「今の自分の冷蔵庫の中身はどれくらいあるかな?」と確認してみてください。
私はこれからも日々の発信を続けるために、インプットを継続していきます。
今日は「インプット=冷蔵庫の中身は必要」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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