最初のコラムなので、自己紹介がてら、韓国語学習を始めたきっかけと学習方法をラフに書いてみようと思います。
韓国語学習を始めたきっかけは、ズバリ「一目惚れ」です。
はい。アイドルです。
Super Juniorのウニョクに一目惚れをし、「彼の言っていることがわかるようになりたい!」という一心で韓国語学習をスタートしました。
単純ですね。
その単純なスタートが、まさか最終的には韓国語教師資格取得まで繋がるとは、当時は思ってもいませんでした。
では、どんな学習をしたか。
本当に手探りで色々やりました。
まずはYoutubeでMVを見まくり、曲を覚える。
なんと言っているかは分からなくても、歌えるようにはなる。
同じくらいYoutubeで流れてくるバラエティも見まくる。
当時は日本語字幕がなく、英語字幕でなんとか意味を把握してました。
보이는 라디오(見えるラジオ)も見てましたね。
正直最初は何を言っているか全く分からず、作業BGMにしてました。
次に、本格的に「学習」を始めました。
市販の韓国語学習本を買い、まずはハングルから学習をスタート。
うん、アルファベットだ。意外と簡単だな。という感触でした。これはいけるぞと。
はじめに好きになったのがメンバー数13人と、当時最多のグループで良かった。
メンバーの名前で覚えられた。ありがとう、Super Junior。
パッチムも、結構名前に助けられた。
ハングルが覚えられたら次は文法。
教科書に出てくる例文がつまらなすぎてすぐにK-POPに逃げました。
曲で文法を覚えたわけですね。
K-POPの曲を日本語訳して覚えました。
まんまと知っている文法が偏ったわけですが、楽しかったので結果オーライです。
インプットがある程度できたら実践しよう!と思い立ち、新大久保でお友達を作りました。(コミュ力お化け発動!)
そして気づいた、知識の偏り。
K-POPで覚えたんだからそりゃそうだ。
それを改善するためにどうしたか。
自分の言いたいことを表現できるように勉強をすれば良いのだと。
それで日記というかジャーナリングというかを始めました。
スマホの日記アプリにその日の出来事、感じたことをつらつら書いてました。
Google先生に韓国語訳をしてもらって、それを書き写すみたいな感じです。
ハングルキーボードの練習にもなりました。
紙ノートにしなかったのは、いつでも見直せるようにです。
定期的に見返していたのですが、一瞬「あれ、この単語なんだっけ?」「この文法どういう意味だ?」と思っても、自分のことだから思い出せることが多い。
後に外国語学習法を学んで知ったことですが、この「思い出す」作業が、めちゃくちゃ大事でした。
本当におすすめです。
単語、文法が身について次に躓いたのは発音。
最初は本当に日本人発音だったと思います。それが今や、自己申告しないと韓国にいても日本人だとバレないレベルに。
これには二つTipsがあります。
一つは、ハングルをアルファベットで覚えること。
방탕소년단はBang Tang So Nyeon Dan、といった感じですね。
二つ目は、とにかくシャドーイング。
K-POPソングだけでなく、韓国ドラマでもシャドーイング。
とにかくなりきって、少しでも近い音が出せるように練習しました。
こんな感じで独学を続け、気づけば大学でも韓国語を専攻し、韓国の大学に編入、無事卒業しました。
今は会社員ですが、パートナーが韓国人のため毎日韓国語を使う生活です。
私もきっかけはたいそうなものではなかった。
それでも、人生が変わったのは確かです。
学習を通して人生が豊かになる人が一人でも多くいらっしゃれば、そのお手伝いができればということでカフェトーク講師に挑戦しました。
学習のお悩みや、ラフな韓国語練習も喜んでお手伝いさせていただきます。
一緒に楽しく韓国語を学びましょう!
コメント (0)