教授法のお話です。
バイリンガル・メソッドというのは
かつて「間接教授法」と呼ばれた
母語を介する教授法。
学校の英語の授業がこれで、
ARI T.の文法レッスンもこの方法。
かつて「間接教授法」と呼ばれた
母語を介さない教授法。
ネイティブの先生と、
学習語学のみで行うレッスンがこれです。
「vs.」としましたが、
「どちらが優れているか」とか
「どちらを選ぶべきか」とか
そういう話はナンセンス。
どちらも優れた教授法です♪
というか、何でもそうですが、
語学にも「これだけ!」という聖杯はありません。
ハイブリッドという考え方が大事です。
講師もハイブリッド、
レッスンもハイブリッドがいいんです❣️
【入門〜中級までの文法解説】
圧倒的に
バイリンガル・メソッドがおすすめです‼️

わからない言語を、
そのわからない言語で説明されても、
よく分かりませんw
このプロセスを
子供が言葉を覚えるのと同じシステム
だけで行うには、
とんでもなく時間がかかります。
【ある程度学習したら】
ネイティブとの会話レッスン、
つまりダイレクト・メソッドも同時並行で♪

ARI T.は
直接法近過去形を学んだ生徒さんには
ネイティブとの会話レッスンを
激しくお勧めしています。
多くの方が
「もう少しできるようになってから」
といって二の足を踏むのですが、
できるようになるために
必要なプロセスなのです❗️
しのごの言わずにやりましょうw
これをやらないと、
頭の中での
日本語との置き換え習慣が
どんどん定着しちゃいます。
だから大事、
必要。
必ず要ります、このプロセスは。
【ハイブリッドで行こう✨】
前回のコラムでお伝えした
「日本語を介在させない!
単語とイメージを直結‼️」
というのは
ダイレクト・メソッドを自分で頑張る方法。
語学の上達には、
ご自身で努力する部分が大きいです。
レッスンは「知る」「理解する」場で、
「練習する」こともできます。
でも、
それを完全に自分のものにするのは、
復習と、日常的な反復練習という、
ご自身の努力にかかっています。
言語というのはそういうものです。
しばらく書いていない漢字、
書けなくなることありませんか?
しばらく使っていない諺、
とっさに出てきますか?
日々使っている母国語だって、
とっさに出てこないこと、ありますよね?
だから外国語なんて、余計そうです。
いかに日常的に取り入れるか、が鍵です。
「努力」というほどのことをしなくても、
取り入れることはできます❗️
次回からはそのお話をしましょう♪
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「半永久的に「話せる」私になるには、、、」
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