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「イタリア人が早口だから聴き取れない」その”言い訳”の正体

ARI T.

「イタリア語は早口だから、、、」
「検定の音源が速すぎて、、、」
よく聞く言葉です。
この感覚、実は自然です。
でも、言わせていただきますw
レッスン中にお伝えしても、
なかなか信じてもらえない事実があります。
実は、日本人の方が早口です‼️
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「日本人は小鳥のようにチュクチュクと早口だ」
父のところに遊びに来ていたイタリア人が、
いつもそう言っていたと、
母から聞かされて育ちました。
そのせいか、ARI T.は
「イタリア人が早口」
と感じたことがあまりありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
2019年にアメリカの科学誌に発表された論文によると、
日本語は1秒あたり約7〜8音節。
イタリア語や英語はそれより少ない。
つまり、
物理的には日本語の方が“早口”
です。
 
実はどの言語も、
1分間に伝えている情報量はほぼ同じ
なんだそうです!
これ、すごく面白い事実ですよね❣️

この研究では17言語が比較され、
日本語もイタリア語も含まれています。
では何が違うのか?
なぜ日本語は早口になるのか?
日本語は1音節あたりの情報量が少ない
だから、その分たくさん発音する
のだそうで、つまり、
速く話してバランスを取っている
(1分あたりの情報量の辻褄を合わせる)
ということですね♬

このように言語は、
・速さで調整するか
・情報の濃さで調整するか
そのバランスで成り立っています。



★★さて、ここから本題です❣️

では何故みなさんは
イタリア語が「早口」だと感じるのでしょう?

理由はシンプル♬
イタリア語は音がなめらかにつながり、
単語間の区切りが見えにくい言語。
なのにその音の法則を
「知らない」
または
「身についていない」
からです
だから実際以上に速く感じるのです。
(無論、文法知識や語彙も関係があります♬)

「知る」ことで、
そして練習して「身につける」ことで、
リスニング力が上がります❣️

ここまで分かれば、
もう言い訳はできませんぞ‼️w
「速いから聴こえない」という言い訳とは、
今日でさよならしましょう♬

**************
イタリア語の音の法則を知って、
身につけるには
イタリアのpopsを歌うのが最適です!
 

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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歌詞のリズム音読♪♬

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