先週、台湾一周の旅を終え、帰宅したばかりです。
台風に追いかけられるような旅行でした。
この台風は、今、日本へ向かっているようですね。
日本にお住まいの皆様、くれぐれもお気をつけくださいませ。
さて、今日は、私がずっと気になっている日本語の表現についてお話ししたいと思います。
それは、「ぶり」の使い方です。
これまで何人の生徒様に指摘してきたか、もう数えきれません。
特に、中国語圏の学習者にとって、
「久しぶり」を「好久不見」と覚えることには、
ちょっとした落とし穴があります。
「好久不見」は、長い間会っていなかった人に対して使う言葉ですね。
日本語では「久しぶり!」と言います。
初級の挨拶として、このように学習した方も多いのではないでしょうか。
ところが、ここに落とし穴があります。
私が住んでいる台湾では、台湾人の生徒様がよくこんなふうにおっしゃいます。
「3年ぶり、日本へ行きませんね〜。」
実は、これは間違いです!
この場合、言いたいのは「3年、日本へ行っていません」ということですよね。
それなら、「3年、日本へ行っていません。」
と言えばいいのです。
わざわざ「ぶり」を使う必要はありません。
「久しぶり」=「好久不見」と覚えていると、
「ぶり」にも「長い間〜していない」という意味があると思ってしまうのかもしれません。
でも、実はそうではないのです。
では、「ぶり」はどんなときに使うのでしょうか?
「ぶり」は、ある程度の期間が経過した後、再び何かをするときに使います。
つまり、今回のポイントは、ある期間が経過して、再び実現した! という部分です。
私は今、第二子を妊娠中です。
もう半年も刺身を食べていません。泣。
来年、出産した後、私はきっとこう言うでしょう。
「1年ぶりに、刺身が食べられる!最高!」
長い間、刺身を食べていなかった私が、再び刺身を食べられるようになる。
このような場面で、「1年ぶりに」という表現を使うのです。
では、ここで質問です!
「3年ぶりに日本へ行きました。」
これは、どういう意味でしょうか?
「3年間、日本へ行っていません」と同じ意味でしょうか?
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