アニョハセヨ エブリワン。
今日も絶賛ホジュ滞在なうですが、やっていることはいつもと変わらず、惰眠を貪り、本を読み、気が向いたら散歩しに行っています。(外が寒すぎて気が向くことはほとんどないんですが)
旅のお供と言えば本ですが、出発前に古本屋で適当に買った村上春樹を読み始めたら止まらなくなり、寝ても覚めてもダンスダンスダンスしてます。
私の中で村上春樹と江國香織とよしもとばななは定期的にブームが来る作家で、
ブームが来てしまうとしばらく他の作家の本が読めなくなってしまうので少々困りものです。
しかし村上春樹の
文章自体はシンプルながら俯瞰してみると良い意味でわけのわからない文章、
「一日中部屋に籠って何しているの?」
「スペイン戦争についての本を読んでいた。あれは示唆に富んだ戦争なんだ。」
といった気取った台詞たちが心地よすぎてyes Haruki Murakamiiiiii!!!!マンセー!マンセー!って感じです。
そんな村上春樹氏は米文学の翻訳も手掛けているわけですが、
私はてっきり彼は帰国子女か何かで元々英語がペラペラな人なんだと思っていたら、
実は高校時代までは英語は苦手科目で、彼も私たちと同じく大人になってから本格的に英語を勉強した人間なんだそう。
そんな彼の勉強法は「洋書を読みまくること」だったそうです。
読みたい本があってとにかく貪り読んでいたら、気づいたら英語力もついてしまっていたんだとか。
そのエピソードを読んで思い出したのが、私の同級生でやはり英語が特に得意科目というわけではなかったM氏。
彼はある日ハリーポッターを原書で読み始めたら英文の面白さに目覚めたらしく、
それ以降も小説に限らず原書を読みまくっていたら英語の成績がめきめき上がり、
モルモン教の宣教師に話しかけられても英語で答えられて、しかもちょっとした会話まで繰り広げて周囲の人を唖然とさせるという珍事を起こしたことを思い出しました。
「読むこと」って重要ですね・・・。
そして村上春樹氏は「目的意識を持つこと」が大事だと言っています。
『外国語というのは、必要に迫られればある程度は話せるようになる、逆に言えば、必要に迫られなければまず無理』
と春樹氏は말씀하셨습니다.
その通りだと思います。本気で語学を習得したいなら自分を追い込まなければだめですね。
そして自分がその言語で何をしたいのか、という目的を今一度確認する必要もありそうです。
私の場合は「韓国に留学したいから読み書き、会話、全部できなきゃだめだ」と思って韓国語を勉強していたので、
教科書やCDを使って、札幌在住の適当な韓国人をつかまえて、
高校生だった当時、できる範囲でとにかく何でもやりました。
みなさんも自分の目的に沿った学習をヨルシミ ハセヨ。
とりあえずある程度の文法が分かっている状態であれば本を読むのは手っ取り早くて良いと思います。
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