モンゴル語のこんにちはって何でしょう?
日本からわりと近いのに遊牧民と羊と朝青龍のこと以外何も知らないモンゴル。
さすがのカフェトークにもまだモンゴル語の先生はいらっしゃらないようで・・・
モンゴル語のレッスンができたら是非ともとりたいと思っております。
さて、こないだとあるモンゴル人と少しお話ししたのですが、
その方は「モンゴル人です」と言われなければ全く気付かないほど日本語が上手で、
その時その場に中国人もいたのですが、中国人ともものすごく流暢な中国語で会話されていて、その方特に何がすごいかと言うと、知っている文法や語彙の量ももちろん多いんですが、とにかく何語を話していても発音がものすごく良いんです。
昔から朝青龍をはじめモンゴル人力士って物凄く日本語の発音いいよなぁと思っていたんですが、
私の中では勝手に
〇太っているから声がこもってなんとなく流暢に聞こえる説
〇体育会系の頂点とも言えるような厳しい世界なので、日本語が下手だと体罰とかがあったりして命をかけて日本語を勉強したために流暢なんじゃないか説
を唱えていたのですが、
(実際韓国で大学に通っていた時、テコンドー学科にいる留学生がどの学科の留学生よりも韓国語が上手だと言われていて、その理由は体罰が物凄くてみんな死に物狂いで韓国語を勉強するからだという話があったので、それが角界にもあるんだろうなと思っていた)
どうやらそれ以前に、モンゴル人ってモンゴル語の発音が複雑なのと、ホーミーの影響で元々いろんな音が出せるらしいです。(そのモンゴルの方談)
それで日本語の発音も中国語の発音も別に難しいとも思わないし、自然とネイティブの人と同じような音が出せるんだとか。
モンゴル人恐るべし・・・・!
さすがかつて世界を統べていただけありますわ・・・
日本語は発音がわりと単純なので、日本語話者が外国語を学習する時「発音」がネックになりますよね。
海外旅行に行ったりして外国人と話すと、単語や文法は完璧なのに発音が悪いがために全く通じなくて悔しい思いをしたことがある方、たくさんいると思います。
単語と文法が大切なのは言わずもがなですが、「発音」もなめちゃいけません。とても重要イムニダ。
<ワタクシが考える韓国語の発音のコツ>
〇日本人ヨロブン、声が高すぎます。そして口腔内でなんとなく音を作っていませんか?喉に力を入れて、全体的にもっと低く発音するとそれだけで少しマシになります。
〇カタカナを思い浮かべながら話してませんか?안 됩니다.
〇平音を高く発音しては안 됩니다.激音に聞こえます。
〇「平音」と「激音・濃音」の区別をしっかりすればかなりそれっぽく聞こえます。
〇激音・濃音のうち、おそらく激音の方が日本人には発音しやすいので、これでもかというくらい激音に意識を集中してそこだけでも上手く発音してください。「激音」という文字通り息を激しく吐きながら発音すればかなりそれっぽく聞こえます。
〇息を吐きだす量、舌の位置、唇の形にもっと気を遣うととてもそれっぽい発音になります。世宗大王が折角それらを模写してハングルを作ってくださったので、恩恵にあずかりましょう。
以上イムニダ。
私の大学時代のロシア語の先生は、韓国人の学生がロシア語のp(巻き舌)が発音できないのを見て、
「今日からトイレに入るたびにpの発音を練習ハセヨ」
と言っていました。先生の話を聞いて私も毎日トイレでpの発音を練習していたら、
そのうち意識しなくても自然とpの発音ができるようになりました。
(その後ロシア語は数年放置してしまったのでまたpの発音が思うようにできなくなり、最近またトイレで練習してます。同時に中国語のyuの発音もできなくなってしまったのでトイレで毎日練習したところ、また発音できるようになり老师に褒められました。很高兴。)
というわけで、みなさん今日から苦手な発音をトイレで練習してください。
どれが苦手か分からないという方、とりあえずㄴとㅇの区別からどうぞ。
やりまくればコツがつかめます。
ロシア語のpの音は直前に「ぅ」をつけるとうまくいくな、そういえば英語のrも直前に「ぅ」をつけたほうがそれっぽいよな、中国語はとりあえずそれぞれの音の正確性より声調を意識した方が通じるっぽいな、四声が一番簡単だからそこだけでも上手くやるとそれっぽく聞こえるな、等等。私も自分なりにいくつか깨달았습니다.
今日の중심 생각:モンゴル語の先生求む
以上斜め上から目線(?)の発音のコツ講座イムニダ。감사합니다.
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