さてさて今日も...(まだまだレッスン中の曲があるので頑張りますσ^_^;)
皆さんどうしても左手のことが気になりますよね。
音程が悪いのを聞かれたくない、恥ずかしい...誰でもそう思います。
しかし、リズムが良くなれば音程が良く聞こえるというのは事実です。
また聞いた人が、リズム、拍をきっちり感じられるためには「発音」が大切です。
ハイフェッツという巨匠は「音程<リズム<音色」と語っていたそうです。
そのリズムと音色は右手、弓の場所、量と加減です。
問題は、ここは弓の根元で弾きたい、次は長く弾きたい、そうするとここは先の方にいるけど、そのあとすぐ根元の方を使いたい...あれれれれれ???
これをよく検討して、弓の使う場所をどう移動していくか、というのがとても大切です。
これはバッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲ですが、
バロックの曲は同じ旋律の中にも複数の声部があったりするので、こういう曲までにしっかりと「自分一人で譜読みした時に、どうやったら巧くいくかな?」と考える力をつけたいものですね。