Machika 講師からのお知らせ

カウンセリング方法について

2017年8月27日

以下の点が、カウンセラーを選ぶ際の参考になればと思いお知らせいたします。
 
・私のカウンセリング方法は、主にお話をお伺いし、必要に応じてセッションしたりアドバイスをお伝えするという方法になります。心理学や精神医学の書物を参考に用いることはありますが、催眠療法や前世療法、いわゆるスピリチュアルな方法や占いなどに関することは一切用いておりません。また、それらをおススメしたり、そうした方法の結果分析やそれらを踏まえた今後のアドバイスなどは行っておりません。
・「どちらの選択肢を選ぶべきか」というような内容に関しましては、ご本人の意思を左右しないため極力私の見解はお伝えせず、ご本人の気持ちを引き出すような会話によってレッスンを進めていきます。何かを選択することはご本人が行うべきであり、選択する本人が責任を負う必要があります。よって私がご本人に代わり決定をすることは出来かねます。
・カウンセリングでは相手のすべてを受け入れ否定しないことが重要、とおっしゃるカウンセラーの方も確かに多いのですが、私の場合は明らかに間違っている場合や後々ご本人様が問題を抱えることが予測される場合に関しましては、あえて同意や支持をせず、私の客観的な意見をお伝えする場合もあります。気持ちを受け止めることは大事ですが、それは必ずしも同意することではなく、カウンセラーの同意が相手の方にとって意見の支持のように感じられ、間違った考えや行動を促進してしまうことを避けるためです。
・思考パターンの改善レッスンにつきましては、本来の考え方に疑問を抱かせ、パターン化された思考の方向を変えていく必要があるため、「変えていく必要がある」ということと「自分の考えは間違っている可能性がある」という点を認識している必要があります。受け入れる気持ちと柔軟さがなければ、自分の考えを否定されたように感じてしまうかもしれません。
 
 私が用いる方法は地味で地道な方法と感じられるかもしれませんが、ご本人の意思や決定権を尊重し、本当の意味で心の負担を軽くすることを目指しております。あらかじめご了承ください。
 

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