Japanisch | Native |
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Deutsch | Proficient |
歌の講師をしているAkaneです。
日本の大学・大学院でで音楽教育(声楽分野)を学び、大学院在学中にドイツへ留学しました。大学院を卒業後ドイツに戻り、現在引き続きドイツで歌修業をしています。
【レッスンの分野について】
私の専門分野はクラシックの声楽ですが、これまでミュージカルやジャズヴォーカルなど違うジャンルも学んできました。クラシックの発声と違うところも多いですが、基礎的な体の使い方は様々なジャンルの歌にも共通するテクニックだと実感しています。現在もミュージカルを学ばれている生徒さんにレッスンする機会は多いです。
またドイツでは、主に宗教音楽やドイツ歌曲を中心に学んでいます。そのほか、ドイツでの歌唱教育の在り方を学ぶため多くの子どもの合唱団や若者の合唱団の練習を見学して記録を取って調査しています。これまで日本の合唱教育の現場も見てきましたので、両者を比較すると合唱指導に大きな違いがあることを感じています。もちろん日本のよさもありますが、一人ずつの声に合った無理のない自然な声の構築(Stimmbildung)を、ドイツで行われている歌唱教育の方法を取り入れながらレッスンしていきます。
【歌のオンラインレッスンの可能性】
私自身、2015年頃からカフェトークの声楽の先生にレッスンをしてもらうようになりました。実は、当初オンラインレッスンの可能性について非常に懐疑的でした。特に歌の場合は、楽器として鳴っている部分が目に見えないし、微妙な響きの違いを直接の空気振動ではなくマイクやスピーカーを通してわかるのかどうか?ということが不安でした。しかし地元には自分に合った先生がなかなか見つからず、ダメもとでカフェトークの先生のレッスンを受講しました。そこでいいアドバイスをいくつもいただき、とても大切な出会いとなりました。オンラインだと少しタイムラグがあり、一緒に歌ったり、講師のピアノ伴奏に合わせて歌うことができないなど不便な点ももちろんあります。しかし、私自身が歌のオンラインレッスンの受講生でもあり、オンラインレッスンにおける声の変化の聞き分けやレッスンの進め方などはある程度蓄積された経験があります。できる限り受講していただく方の目標が達成できるような具体的なアドバイスをお伝えしてレッスンをしていきます。
【履歴】
5歳からピアノ、13歳から声楽を学び始める。
2012年 愛媛大学教育学部芸術文化課程音楽文化コース(声楽分野) 卒業
2015年 映画「見えないから見えたもの」(文部科学省社会教育の教材映画に選定)で挿入歌「点字のラブレター」のヴォーカルを担当。
2016年 岡山大学大学院教育学研究科音楽教育コース 入学
2017-2018年 文部科学省の留学プログラム「トビタテ留学JAPAN」の奨学生として、ハンブルク音楽院(ドイツ)で声楽を学ぶ。
2019年 岡山大学大学院を修了後、引き続き音楽を学ぶため再渡独。
2021年〜 ハイデルベルク教会音楽大学 在学
***ri2020