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誰がなんと言おうと、音です。

ARI T.

「音楽」って音でできています。
そう聞くと「そりゃそうでしょ!w」
と思いますよね?

でも言語は音ですと言うと
いまひとつ解せないようです。
たしかに、文字があります。
しかも日本語話者は、
3種類もの文字を使いこなす人々。
でもでも、だから日本語話者は
「言語は音」と言う考えに及ばない可能性も⁉️

日本の学校では、
国語の時間に
文法を勉強しません。
たしかに未然・連用など、
一応知識を授かります。
「こ・き・くる・くる・くれ・こい」
って。
でも、それって「知識」というだけで、
「文の構造=構文」として勉強しない。
つまり、、、不要なんだと思う。
これが唯一の文法学習なのに。

一方、漢字という複雑な文字の勉強は
めちゃめちゃやらされます!
いや、いいんです、大事です。
日本で暮らすにはとても重要。

ただ
日本語話者が
勉強=読み書き
と強く信じてしまうのは、
ここに原因があるのでは❓
と思うARI T.です。


世界中には7000もの言語があります。
そのうちの訳40%の言語には
文字がありません。
一方で、
音のない言語は存在しません。
太古の昔、
まだ文字がない頃から、
人々は言葉で
コミュニケーションを図っていました。


ね?

言語は音なんです。
もちろん、
先天的に、後天的に、
音で会話できない方々もいらっしゃいますから、
コミュニケーション=音ではありません。
が、普通に外国語を話せる様になりたい方は
音でのコミュニケーションが
母語ではできている方がほとんどでしょう。

まずはこのことを
100%理解しましょう。


言語は音です。
だから音を軽視した学習は、
ナンセンスなのです。
日本語話者が読み書きに偏るのは、
日本語という特殊な言語のせい。
イタリア語だって、
音を重視した学習の方が、
ずっと成果に結びつきやすいんです。
カタカナ発音で
通じ「やすい」のは事実ですが、
せっかく勉強しているのに、
それじゃあもったいない!!

今日から考え方を変えましょう❣️
学習中の言語の特徴を知りましょう。
母語との違いを知りましょう。
発音でも文王でも、
大抵はそこが弱点です。
弱点が分かれば強化できますからね♪

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「 浴びてる?イタリア語のシャワーを。 」

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This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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