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さまざまなソフトウェアエンジニアのお金と働き方の話(3)社内SE編

Nov 12, 2018

社内SE

今回は社内SEについてお話しましょう。

どんな仕事?

社内SEは、通常は非IT企業で、社内の基幹業務のためのシステムを保守・運用したり、新しいシステムの導入の舵取りをするのが主な仕事です。

IT企業でなくても、ある程度の企業はすべて何らかのITシステムを使って運営されています。

売上や顧客情報など、扱う情報の量が増えてくると、ITシステムの設備規模や必要な機能も増えるため、専任のエンジニアがしっかりと運用していく必要があります。

このとき、企業の戦略によっては、正規雇用の社内SEは最小限に留めて、人手が必要な仕事はアウトソーシングする事があります。(その受け皿がSESになるわけですね)

そういった企業では、社内SEの仕事として「SESとして協力してくれる企業との窓口業務」が主な仕事になります。

この場合、いかに外部SESエンジニアを上手く使って仕事を依頼できるか、といった管理業務がメインで、自分でプログラミングしたりシステム構築をする機会はほとんど無くなります。

しかし、外部SESエンジニアチームへの仕事の依頼や、問題解決、交渉など、技術的な知識が無ければ務まらない仕事も多いため「管理ができればOK」というわけではありません。

メリットは?

エンジニアから見ると以下のメリットがあるでしょう。

  • 給与はそこそこ高い。
    (社内SEを置くのは中規模以上の企業が多いため、給与水準もそこそこ高いのが普通)
  • 納期を決める側なので、追い立てられる感は少ない事が多い。
  • 社内の身近な人達のために働くため、自分の仕事の結果が見えやすい。

デメリットは?

  • オフィスへの出勤が基本。
    (会社全体で見ると非エンジニアが圧倒的に多いので、在宅勤務のような制度が無いのが普通)
  • 外部SES企業が納期を守ってくれなければ自分の責任になるので、その責任感との付き合い方がまずいとメンタル面に不安を抱えてしまう。
  • 技術的なスキルを伸ばす機会は少ないが、一定レベルは知ってて当たり前とされる。

給与はどんな風に決まる?

その企業の中では社内SEという仕事は少数なので、給与も会社全体の水準からあまり逸脱しません。

会社の本業が儲かっていて、それを社員に還元してくれる企業なら高くなりますし、そうでなければ低いです。(こうやって書くとすごく当たり前の事なのですが、そういう経営ではない企業の何と多いことか…)

技術力はあまり給与には関係ないでしょう。

大企業の場合は、社内SE部門も組織化されているので、その中で役職に就くと給与は大幅にアップします。

どんな人に向いている?

「会社の本業が好きだが、目立つところではなく、縁の下で支えたい」人向けの仕事だと思います。

未経験からどうすれば社内SEになれる?

配属先指定で募集している新卒枠で採用されるのが一番早いです。

未経験からいきなり社内SEに中途採用というのは、かなり難しいと思います。

間に挟むなら以下のパターンがありそうです。

  • 未経験 → 一般職で中途採用 → 資格取得 → 転属
  • 未経験 → エンジニア(フリーランス含む) → 転職

社内SEとして働くエンジニアのイメージが沸いたでしょうか?

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