デリーは今雨季の最中。マンゴーもそろそろシーズン終了です。
マンゴーの季節は5月から8月くらいまで。種類を変えながら続きます。
インドではマンゴーはとても身近にある果物です。ピーク時にはリヤカーで売りに来るマンゴー売りがたくさん見られます。
マンゴーはヒンディ語で आम(アーム)と言います。男性形。
マンゴーを買うときはこんな感じで話すといいでしょう。
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「आम केसा हे? (アーム ケーサー へ?)」マンゴーはいくらですか?
「सो रुपये हे(ソォー ルピア ヘ)」100ルピーだよ(1キロあたりの価格を言っています)
「अच्छा, एक किरो दे दीजिए (アッチャー、エク キロ デー ディージエー)」なるほど。では1キロください。
厳密にはhow much?を訪ねる時「क्या दाम हे?(キャー ダーム へ?)」と書かれているテキストが多いようです。決して間違ってはいませんが、「価格はいかほどでしょうか?」というようなかなり硬めの言い方です。
マンゴー売りのおとっちゃんも恐縮してしまいます。
केसा हे?(ケーサーヘ?)は「どんな感じですか?」という意味で、相手のコンディションを訪ねる言葉です。
これは友人、親しい人への言い方です。挨拶はコミュニケーションの基本ですね。
目上の方へは敬語が使えるとなおベターですね。
「नमस्ते जी,केसे हें?(ナマステジー ケーセーヘン?)」こんにちは。お元気ですか?
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ここで、「え、ちょっと待って、ヒンディ語に敬語とかあるの?」と気がついてしまったあなた、そのとおりです。目下、対等、敬語、の3パターンの言い回しがあります。
全世界話者約5億人、世界で4番目に話されている言語、ヒンディ語。
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