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みなさん、こんにちは！
この度、「音読・初級ビジネス英語」シリーズのコースを公開したのを記念して、アメリカで働くことについてしばらく連載でコラムを書いてみようと思います。私はアメリカで働くことのすべてを知っているわけではありませんが、実際にアメリカで大学を卒業してWeb開発の会社に就職して1年半ほど働いたので、その経験をみなさんと共有できたらいいなと思っています。ただし、アメリカの移民・労働関係の法律は頻繁に変わりますし、私もすべてを正確に把握してはいないと思います。このコラムでの内容はあくまでも参考程度にしていただいて、具体的なことは専門家にお尋ねください。また、業種や会社、地域によって、状況は変わると思いますので、くれぐれもこのコラムは参考程度にとどめておいてください。
それでは、今日は私がアメリカで就職活動を始めるまでの経緯についてお話しようと思います。
そもそも私がアメリカに行こうと思ったのは英語を勉強したかったからなのですが、その際にインターネットで実際に語学留学をした人たちの体験談などをたくさん探して読みあさりました。そこで得た結果は、たいていの人が、思ったほど英語が上達しないまま日本に帰ってしまうという悲しい現実でした。どうやら半年や1年語学留学したぐらいでは、英語が流暢にはなれないようでした。そして私は、本当に英語が流暢になるためには、アメリカで就職して毎日生の英語に触れるしかない！と思い始めました。しかしこの時点では、どうすればアメリカの会社に就職できるのか、まったく見当もつきませんでした。私は情報処理を専門にしていましたので、オレゴン州ポートランドはIT系の企業が多いので、そこに行けば何かきっかけがつかめるに違いない、と軽く考えていました。とは言え、海外に住むのは初めてのことだったので、自分がどれだけその生活に順応できるか自信がなく、まずはポートランドの語学学校に半年通ってみて、それからその先のことを考えてみようと思いました。
いざポートランドに住み始めてみると、やはり英語の壁は大きく、アメリカの会社で働くなんてとんでもない！と思いました。当時の私の英語力では、留学生同士の会話、またはアメリカ人と1対1で話す分にはなんとかなるのですが、複数のアメリカ人の会話にはとてもついていけませんでした。何を言っているかもよく分からないし、すごく速いスピードの会話に割って入って話すなんて到底無理なことでした。こんな状態では、会社で働くなんてとても無理だし、そもそも誰も私なんて雇いたくないだろうと思いました。
そこでまずは英語力を上げなければと考え、でも語学学校にいてはこれ以上英語が伸びないような気がして、大学に通ってComputer Scienceを勉強することにしました。このときに何を勉強すべきか悩みました。情報処理はすでによく知っていたので、たとえばAccounting（会計学）などのように、何か新しいことを学んだほうがよいのではないかと考えたりもしました。また、このときからすでに語学に興味があったので、Linguistic（言語学）で英語や日本語を教えるような学科のほうがよいかなとも思いました。でもいろいろ考えた末、もうよく知っているComputer Scienceとは言え、私は学位を持っていないので（日本での大学は建築科を卒業しました）、ここでちゃんと学位をとっておくのも良いし、もう一度英語で勉強しなおすのもいいかなと思い、Computer Scienceに決めました。後から考えたらこの選択は大正解でした。理由はこの後のコラムで少しずつ書いていく予定ですが、他の科だとアメリカで就職するのはもっともっと（数倍・へたすると数十倍）難しかったと思います。
そして大学に通い始めて3年たって、やっと自分の英語に少し自信が持てるようになってきました。これならもしかしたら就職して働けるぐらいではないかなと思えるようになりました。そして、そこから就職活動を始めることにしました。
というのが就職活動までの簡単な経緯です。今後のコラムでは、実際に働くにはどういう方法があるのか、ビザについて、求人探し、履歴書、面接、インターンシップなどなど少しずつ書いていこうと思います。
私はもともと筆不精なのですが、同時にとても単純な性格ですので、激励のコメント等いただくとすぐに調子にのって書いたりします。続きが気になる方はコメントを入れていただくと効果的です（笑）。
Junko
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アメリカで働くならビジネス英語は知っておきたい！初級向けのビジネス英語コースです。ぜひチェックしてみてください。
BB101 音読・初級ビジネス英語[海外出張編]
http://cafetalk.com/lessons/detail/?id=12829&lang=ja
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http://cafetalk.com/lessons/detail/?id=12831&lang=ja
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Junko
Mar 17, 2013
さっそくのコメントありがとうございます！俄然やる気が出てきました！（←単純）第2回は1週間後ぐらいに投稿したいと思います。前々からアメリカで働くことについてはコラムで書きたいと思っていて、Cafetalkのスタッフの方からもネタの宝庫なのではないかと、かなり前に勧められていたのですが、この度やっと重い腰を上げました。確かにネタはたくさんありまして、この第1回を書き始める前に思いつくものをリストにしてみたら、20個以上ありました。中には使えないネタもありますので、もし私の筆不精が勢力を増さなければ全20回ぐらいになりそうな予感です。また、みなさんから、こんなことを知りたいっていうご要望があれば、それにお答えするようなコラムも書けるかもしれません。知りたいことがあれば、どんどんコメントを残してください！
chiharu102
Mar 17, 2013
Junko先生の話って、本当にワクワクしますね！ レッスン中、こういう話をゆっくりできないので、コラムの新連載を始めて頂いて嬉しく思います。 続きも楽しみにしています♪