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【語学のツボ】効率のいい単語の覚え方

Jan 8, 2020 | 1 Comments


外国語学習者の多くは単語の覚え方に頭を悩ませるだろう。
巷にはいろいろな種類の覚え方が存在する。例えば、「書いて覚える」、「単語帳を眺めて覚える」、「単語をネットで検索し、出てきた画像をもとにイメージとして覚える」、「単語カードをめくって覚える」など多種多様だ。

中学時代の僕は英単語を発音しながらひたすら書いて覚えていた。今日の僕の英語を形成する基礎英単語はこのときに身についた。大学受験期には書いて覚えるのはやめ、単語カードをめくって覚える方法を取り入れた。このときは発音はせずに、ただめくって合ってるか間違ってるかを確認した。大学生になると、書いて覚える方法も単語カードをめくって覚える方法もやめ、紙にわからない単語をまとめ眺めて覚えるという方法を取り入れた。ただ眺めるだけで発音はしなかった。そして、今現在の僕の単語の覚え方は紙にわからない単語を書き、それを発音しながら覚えるという方法で語彙力増強を目論んでいる。

このように4タイプの単語の覚え方を試してきた。個人的に効率がいいと思ったのは今も行っている発音しながら単語を眺める方法である。発音しながら書いて覚えるのが単語を覚えるうえでは最も効果的だと思うが効率がいいかといわれると必ずしもいいとはいいきれない。というのも、書いて覚える方法には書くためのスペースとペン、そして紙が必要だからだ。したがって、例えば移動中やトイレの中ですることができない。一方、発音しながら眺める方法であればぶつぶつつぶやく程度で発音すれば場所と時を選ばずにすることができる。

また、仮に単語の意味を知っていたとしてもその音がわからなければスピーキングやリスニングでは全く役に立たない。他方で、音をわかっていればそこからつづりを連想することができるのでライティングやリーディングに役立つ。

それプラス、単語だけを覚えようとするのではなくその単語が入った文を覚えるのが最も効率がいい。

例えば、"aller"という単語の「-に行く」という意味を覚えたい場合、単に"aller"(行く)と覚えるより
"Je suis allé en France" (フランスに行った)
などといった文章で覚えたほうが単語の音と意味以外に文法や活用も同時に覚えることができる。この文でいえば
・"aller"の複合過去時制には"être"の直説法現在形が伴う
・"je"の直説法現在形の活用は"suis"である
・「フランスに」といいたい場合は前置詞の"en"を伴う
などといったことが学べる。この文に「去年の夏に」や「飛行機で」、「トムと」などといった補足情報を加えればさらに多くのことを一度に覚えることができる。

日本語でもそうだが、言いなれていないことはなかなか口から出てこない。外国語であればなおさらのことだ。よって、いかに多くの単語や表現を言いなれておけるかが語学力を身につけるうえで重要なことだと思う。


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