映画はフィルムかデジタルか 後編
Jun 16, 2020
こんにちは。オンライン講師のYukihikoです。
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私は主に小中学生の英語・数学
そして海外の方の日本語学習のレッスンを
担当させていただきます。
前回のつづきで映画の撮影のお話です。
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』以後
デジタルで撮影されたメジャー映画が増えてきます。
カメラマンも兼任するロバート・ロドリゲス監督、アントニオ・バンデラス主演の『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』
スピーディーな撮影を得意とする監督とデジタルの相性は抜群でした。
マイケル・マン監督、トム・クルーズ主演の『コラテラル』
夜のロサンゼルスを豊かに描写した映像が美しいです。
(デジタルはフィルムよりも少量の光で撮影することが可能です)
メジャー映画ではありませんが、鬼才デヴィッド・リンチ監督の『インランド・エンパイア』
個人映画のスタイルで撮影され、家庭用のデジタルビデオが使用されました。
即興的なスタイルの撮影に、機動力のあるカメラがぴったりだったそうです。
このようにデジタルの流れは現在もつづいていますが
新作が待機中のクリストファー・ノーラン監督
熱狂的なファンが多いクエンティン・タランティーノ監督など
フィルムの撮影にこだわる映画人もいます。
長くつづいている大人気シリーズの作品を見比べてみると
フィルムとデジタルの味わいの違いがおわかりいただけるかもしれません。
動画はデジタル撮影の『ソーシャル・ネットワーク』です。
本編はもちろんですが予告編もすばらしいです。
実はさりげないところで合成の技術が使われています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。