こんにちは。 日本語講師のSakaiです。
毎日、暑いですね。 ムシムシしますね。
今日の「オノマトペ」は「ムシムシ」と「ジメジメ」です。
ムシムシ➡ 湿度(しつど)が高(たか)く、蒸し暑い(むしあつい)様子(ようす)。
・暑いだけならいいが、ムシムシした暑さは苦手(にがて)だ。
・日本の夏は、ムシムシするから、好きじゃありません。
ジメジメ➡ ①湿度が高く、不快(ふかい)に感(かん)じる様子。
②性格(せいかく)や行動(こうどう)が陰湿(いんしつ)で、活気(かっき)のない様子。
・日本の梅雨(つゆ)は、ジメジメしているので、好きじゃない。
・最近(さいきん)、試合(しあい)に負(ま)けてばかりで、
チームの雰囲気(ふんいき)がジメジメしている。
「ムシムシ」と「ジメジメ」は、どちらも湿度が高くて不快な時に使いますが、「ムシムシ」は暑い時だけです。「ジメジメ」は暑いとき、寒いとき、どちらも使えます。
「ざあざあ」「ベタベタ」「しっとり」「キャー」・・・
日本人がはなすとき、よく使うオノマトペは、ほんとうに おもしろいですね。
オノマトペは、
物音(ものおと)や動物(どうぶつ)の鳴き声(なきごえ)などを、人間(にんげん)の音声(おんせい)であらわした「擬音語(ぎおんご)」と
音ではなく、物事(ものごと)の状態(じょうたい)や様子(ようす)、身振り(みぶり)などのかんじを、音声であらわした「擬態語(きたいご)」があります。
これからも、少しずつ紹介(しょうかい)していきますね。
興味(きょうみ)がある方は、私のフリートークのレッスンで、
もっといろいろなオノマトペを勉強しましょう。
https://cafetalk.com/tutor/profile/?id=226276&lang=ja
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