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Cafetalk Tutor's Column

John Nanakamado 講師のコラム

Let's go out to eat

2020年10月22日

英語の「go」と「come」はちょっと分かりにくいと思います。私の生徒さん達は「go」と「come」をよく間違えます。しかし、私にとっても日本語の「行く」と「来る」は分かりにくくて、私もよくミスをします。英語の「welcome」にヒントがあります。「welcome」は「well + come」です。この「well」の意味は「良かった」、「come」は「来る」です。これがひとつになると、「It is good that you cameあなたが来たことは良かったです。「Welcome」は親切で大切な言葉だと思います。店の玄関やホテルの玄関で、ようこそ、welcome、とかwillkommen (ドイツ語)をよく見かけます。Go」は「come」の反対の言葉です。意味は「(他の場所に)行く」です。最近、「GO TO EAT」のキャンペーンが始まりました。キャンペーンの英語はちょっと変です。大丈夫だと思いましたが、「Lets go out to eat」の方がいいでしょう。しかし最近、店の玄関で「GO TO EAT」のポスターを見て、私はとてもびっくりしました! 「ようこそ」という感じがまったくしないからです。時々、怒っている人が「go」とか「go away」と言います。意味は「あっちへ行って」です。店の玄関で「GO TO EAT」のポスターは、「他の場所に行って食べろ」と感じるので本当に残念です。

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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