寒い日と暖かい日が交互にやってきて、もう春はすぐそこ、ですね!
さて、今週のお題「人生で一番の冒険」
なんといっても、大学時代に、スペインのバルセロナ大学に1年留学した経験です。
初めての海外、当時は携帯もスマホもない時代だったので、全てが手探りからのスタートでした。
英語もスペイン語も、カタコトだったので、スペインに到着するまでも大変でした。
最初は寮に入ったのですが、スペインの料理が口に合わなくて・・・もう日本に帰りたい、とすぐへこたれました。
でも、少しずつ少しずつ、現地に慣れ、スペイン語も少しずつ理解できるようになり、スペイン料理も美味しく感じられるようになり、最後は、本当に私の第二の故郷になりました。
ガウディの建物が好きだったので、ひまがあれば、バルセロナの街中を、歩いたものです。
あの頃のサグラダファミリアも、もう今では結構完成に近くなっているのではないでしょうか。
ミロの美術館や、ダリの美術館も良かったですね。
まだ若かった私は、当時アジア系が珍しかったのか、それともスペイン人特有の褒め言葉か、よくおじさんに声をかけられました。「綺麗だね!」だの「一杯飲まない?」だの・・。タクシーのおじいちゃんが、タクシーから身を乗り出して、クラクション鳴らしてまで呼びかけてくれたのも、今ではいい思い出です。
自分の人生の、初めてのカルチャーショック。
日本語講師として、今度は皆さんのカルチャーショックを、感じてみたいです。