「イタリア語ペラペラ」までの道のり⓶:外国語コンプレックスを捨てよう!

ARI T.

 

外国語コンプレックスを捨てよう!
と言われてもね〜、という気持ちはわかります。
簡単にはなくせないものだから「コンプレックス」なのですが、なんとかなくして欲しい。

だって百害あって一理なしです。

 

そもそも、外国語を話すことは特別なことじゃない、と言いたい私。

それ自体は凄いことではないです。

ちっとも。

話せるようになる努力を続けた事が凄いんだ、と思います。

 

あなたの得意なことを考えてみてください。

好きでだから好奇心が絶える事なく時間をかけたから上達したんですよね?

外国語もそれと同じです。

特別なことじゃないんです。


女優さんがちょっと英語を話すと「英語がペラペラ!」とか、
海外でプレーしている日本人選手が現地の言葉を少し話すと「流暢な〜語ですね」とか、
ぜんっぜんペラペラでも流暢でもないのに本題よりそこをクローズアップするマスメディアに踊らされてはいけません。


 

 前回「『難しい』と口にしない方が良いよ」と書きましたが、それに通じますね。

「特別な事」「大変なこと」と思いながら勉強するより気が楽になりますし、精神的なブロックが外れた方が脳の機能も上がるんですよー。

「私、いつかペラペラになるのよ。だって当たり前じゃない?勉強を続けていれば、そりゃーいつかペラペラになるわよ、ははは~♪」

くらいの気持ちで臨みませんか?

そして辛くなったら辞めちゃいましょう(また、辞めるお勧めw

 

だってね、本当に当たり前の事なんですもの。

あなたが自分の母国語を普通に話せるということは、左脳にあるウエルニッケ感覚性言語野までニューロンからニューロンへ、シナプスを通って全ての電気信号が問題なく伝わる、つまり脳が機能しているということです。

だったら正しく勉強すれば他の言語に関する神経回路だって脳内の構築出来ます。

 

 

イタリア語を話す両親のもとに生まれてイタリア語で教育を受けてイタリアで育った人は全員イタリア語が話せます。

読み書きができなくても、話せます。

当たり前じゃん!と思いますよね?

それならば「正しく勉強を続けていればいつか話せるようになる」のも当たり前だと思えませんか?

ね?

思えてきたでしょ?

 

効率×時間×努力結果

だと私は考えています。
効率の数値が低ければ(=効率が悪い)同じ結果という値を得るためにはその分だけ時間努力もしくはその両方の数値を大きくする必要があります。

効率がよければ時間も努力も節約できます。

 

そして効率を上げたいならばやっぱり「発音」です。

発音できれば聴こえます。

発音できればスムースに正しく音読できるようになります。

ペラペラになるにはスムースに正しく音読できるのことが絶対に必要です。

何故か?

長くなりましたので続きはまた次回!

 

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