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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Shoko_T 's Column

私のドイツ語勉強 File.1

Dec 11, 2015

今回ご紹介する方は・・♪


ドイツで生活されていたこともありドイツ語の日常会話は体で身につけたように流暢です。英語も勉強されていますが、それと並行してドイツ語の勉強時間も確保して続けられています。特に文法をしっかり勉強しなおしたいということからテキストを進めてきましたが、もうすぐで一冊学習し終えます。強みはやはり自分の言いたいことをすばやく頭でまとめ、言葉にすることができることだと思います。学習したことをご自身でアウトプットするということを積極的にされているのでレッスンの中でも会話の幅が広がっているということをとても実感しております。

 

 

-       ドイツ語の勉強を始めてどのくらい経ちますか?(実質期間)

Cafetalk では1年半くらいでしょうか。

3年間 (15, 6年前)、週2・3回、1.5時間程度ドイツにて勉強しました。

 

-       始めたきっかけは何でしたか?

 主人のドイツ赴任です。

 

-       現在の目標はありますか?

とりあえず教科書的にC1レベルまで行くことです。もう少しストレスなしにドイツ語が話せるようになることです。

 

-       現在得意な分野は何ですか?

(長文読解・スピーキング・ヒアリング・単語)

特にありません。

 

-       今後もっと伸ばしたい分野は何ですか?

(長文読解・スピーキング・ヒアリング・単語)

全体的に伸ばしたいです。

 

-       現在、週・月にどのくらい勉強していますか?

 週1回、1時間

 

 

-       それはどのような勉強ですか?

 テキスト使用でのCafetalkでの勉強のみです。

 


-       勉強のモチベーションを保つためにしていることはありますか?

全くハードに勉強しているわけではないので、勉強が気分転換になっています。もし、モチベーションが下がってきたら、少し休みます。

 

-       オススメの勉強方法はありますか?

どの言語もそうだと思うのですが、まず基礎をしっかりさせた上でボキャを増やすことだと思います。インプットだけでは面白くないので、アウトプットもします。目標があればある意味簡単だと思いますが、ない場合は楽しみながら細く長く「続ける」ことが一番大事かと・・ネットでペンパル等作るのもいいし、語学サークルがあれば、そこに参加する、都会に住んでいる方は日独協会主催のイベントに顔を出すなど・・

ドイツにいたとき、小さい子供を抱えていたので語学学校に行けませんでした。それで週に数回、短時間ですがプライベートレッスンを受けたのです。1冊のテキスト以外のものは勉強しませんでしたが、そのときの私の目標は、

 

  「習ったことだけは、次の時までにはパーフェクトに覚える!」です。

  単語も何もかも・・です。それを1年頑張りました。

 

しかし、私は短期では頑張れるけど、長期は無理な人です。目的がただ「ドイツに住むため」ですから・・カタコトが話せるようになった段階で目標を見失いました。

目標が見いだせないというのはモチベーションにダイレクトに影響します。私はまだ中級に足を架かるか架からないかの所で一気に熱が冷めてしまい、今となっては後悔しきりです。やはり、目標・目的のロードマップは必要だと思います。

それから、語学の勉強をし始めた人は、ある程度の基礎ができるまでは、集中してやった方がいいかと思います。1冊の本を数年かけてやるより数か月~半年くらいで済ませる。全部パーフェクトに理解する必要はないのですが、7,8割分かれば上等だと思います。とにかく、前に進む。

入門者段階では先生はネイティブより日本人の先生がいい!じゃないと、難しい言語がよけい難しく感じますし・・。

私は今、Cafetalkで再びドイツ語を習い始めるまで10年間以上、全くドイツ語の勉強を止めていました。これだけ長い間何もしなければ、普通は全て忘れてしまうでしょう。でも、ドイツ人の友人がいたので、頻繁にメールのやりとりをしていました。勉強目的ではない、ただの文通です。結果、これが私にとってのいい勉強になっていました。ネイティブが使う文章はとても参考になったし、文章を書くときは頭の中でドイツ語を話しています。

しかし、友人は私の文章を添削はしてくれないし、間違っているのがわかっても「ま、いいかぁ」で済ませて早10年以上。近年になって、自分のいいかげんに使っているドイツ語に危機感を覚え、又勉強する気になったのです。こんなに長い年月がたっても、又はじめから勉強する必要がなかったのは、本当にすこーしではあったけど、ドイツ語から離れなかったからです。 

実際、本当にその言語が使えるようにするためには、血のにじむような努力は必要かと思います。聞き流すだけでペラペラ~♪なんてありえません(笑)でも、それができない、したくない人は「楽しみながら、コツコツ長く」やるしかないのではないか?と思うのです。

 

-       ドイツ語の魅力は何ですか?

 魅力・・難しいですね(苦笑)私の場合、必要に迫られて・・でしたので。初めは固い音だと思いました。英語の方言のようだ・・とも。今は私にとっては懐かしい言葉です。ドイツ語を学んだことで、英語の呪縛から解き放たれました。世界が広がりましたね。

 

-       他の言語と比較してドイツ語の難しさは何ですか?

ドイツ語は男性、女性、中性名詞により動詞の格変化が違いますし。使う前置詞によっても格が変化します。最初の頃は本当にアレルギーを起こしそうでした。あとは、分離動詞、再帰動詞・・でしょうか苦労しているのは。文法的に覚えることが沢山あることが難しい印象を与えているのかもしれません。でも、発音だけは英語よりは日本人にとってかなり楽だと思います。



貴重なご意見をお聞かせしていただいてありがとうございました!!

 

 

 

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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