過去に戻れるとしたら　ちゃんとピアノの勉強をしたい！！

大学院時代の伴奏の仕事の様子です（練馬区役所にて）
多分ソリスト休憩中のソロを弾いている写真だと思います。革命のエチュードだったかな・・

過去に戻れるとしたら
ピアニストってすごい才能のある一部の人しかなれない
と思っていた子供のころの自分に

「そんなことないよ。ピアノのお仕事っていっぱいあるよ」
「だから、ピアノから逃げないで一生懸命やろうよ」と
教えてあげたいです。

ピアニストっていうとコンクールですごい成績をおさめた
一部の人しかなれないというイメージを持っている方もいるかもしれませんが

ラウンジピアニスト（レストランや結婚式で弾く）
　
伴奏ピアニスト（歌や楽器、オペラ、バレエ、合唱などピアノ伴奏が必要）

ピアノの先生や学校の先生（教えることが仕事だけど演奏者としても活躍できる）

などなど、知らないだけで
思ったよりたくさん仕事があります。
伴奏なんて、音大生の試験やコンクールの伴奏なども含めるとたくさんあります！

お金もない、才能もない、何も知らない自分にとって
ピアノ一本に絞って取り組んでいく勇気はありませんでした。

結局、結果が出しやすい勉強メインで進学して、就職してしまったわけですが
一度でいいから本気でピアノに取り組みたかったと思っています。

本当にやりたいと思ったことを真剣にやっていれば、
結果は出たはずなのに、
自分にはできるはずないと
常にピアノが二番目だったから
過去に戻れるとしたら
ピアノを一番目にしてもう一回勉強しなおしたい
と思います。

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