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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Mikaloha 's Column

なぜ夫婦・恋人・パートナーとの関係に深く悩まないといけないんだろう?

Dec 7, 2021 | 1 Comments


こんにちは^^

2021年も残すところ1ヶ月を切りましたね!

プライベートなお話で恐縮なのですが、この度婚約をしました。

今の日本の法律上、籍を入れる際に名字を変えなければ・・という部分など、仕事の関係上「うーーーむ・・」というところであるのが本音ではあるのですが、そのあたりはゆっくりどうするか考えていく予定です。
11月末から彼との同居も始まり、私個人の人生の中では初めて「パートナーと共に生活をする」スタートとなりました。

(実は、社会人になりたてホヤホヤの頃も結婚前提での同棲をしたことはあるのですが、2ヶ月ほどで解消した経験もあります^^;)

そこで、笑いあり涙ありのこれまでの自分の過去の恋愛やパートナーとの関係の経験を総括して、「自分にとってのパートナーの存在とは」について、感じていることをリアルタイムでまとめていきたいと思います^^

今回は具体的な過去の出来事までは書きませんが、「長続きする身近なパートナーの存在って、こういうものなんだな」という個人の所感をお伝えさせていただきます。まだまだこれからではありますが、ご参考になれば幸いです!



身近なパートナーとは・・「自分の本来の姿が見える」コミュニティーである



コミュニティーとは、自分以外の誰かと何かしらの形で繋がりを持つこと。
コミュニティーの大小に関わらず、自分以外の誰かと会話する、一緒に何かをするなどという交流ができた瞬間、目に映る人や現象は「自分の内側にあるものを反映する」と感じています。
目に見える形や姿は違っても、他人は自分の写し鏡であり、良いも悪いも含め全部自分が露呈します。

例えば社会的な活動で言えば、誰かが求めている価値を創り提供するとお金という形で返ってきます。

困っている人を助けたりすると、今度自分が困ったときに快く助けてもらえたり、何かプレゼントをいただいたり、信用や尊敬という形で返ってきます。

逆も然り。

自分の何かしらの行動や言動により誰かに危害を加えると、法的な手段で罰せられたり、個人的な報復という形で返ってきます。

お金を払って消費するということは、自分の時間やお金を対価として支払います。誰かが創った何かしらの物やサービスが返ってきます。


今目の前にある出来事、属しているコミュニティー、付き合っている人々は自分の写し鏡であり、無意識だとしても見たい世界を自分で選んでいます。


家族やパートナーの存在とは、学校の友達、会社の仲間、何かのサークル、みたいな公的なコミュニティーと比べ、より密で自分という存在からも距離が近い1つのコミュニティーです。


表現の仕方が難しいのですが、自分のエネルギーの使い方、種類、量というものがより強い影響を与えます。


パートナーとの関係が聞いていて心地よい音楽のような綺麗なエネルギーが循環していれば、滞らず良好な関係になります。


逆にどちらか一方、もしくはお互いどちらも何かしらの原因により排水溝に何か詰まったみたいな状態で、流れない水は滞りそのまま放置しておくといずれ腐ります。良好な関係を保つのは難しくなります。

また、どちらか一方が精神的な成長をしたり、外的な環境や内的な心境の変化が起きた時にパートナーである相手が何も変わっていなかったりすると、違和感を感じてしまい一緒にいることが難しくなることもあるでしょう。


パートナーとの関係で深刻な問題・・例えばDVや金銭的な問題、浮気や不倫というものが起きるのは、その人自身の人格に問題があるとか、どちらがどれくらい悪いと問題だけではなく、両者間の中で良質なエネルギーの循環や交換が起きていないからです。

「パートナーとの関係が全然うまくいかないな・・」という悪循環から抜け出すためには、解決に向けて具体的に動くか、もしくは断ち切るかしなければ自体はずっと変わりません。


他にも相性的なものはありますがここでは割愛するとして、何が言いたいのかというと

「仮に社会的に成功していたとしても、身近な家族やパートナーとの関係に問題があれば本来の実力を100%出し切っているとは言えない」


という所です。
ニュースでよく見るような著名人、社会的に成功者と言われる人々がパートナーとの関係で起こすスキャンダルがいつの時代もなくならないことから、

「金銭的な豊かさ≠精神的な豊かさ」であることがよく伺えますね。


このことから、人生全般において自分のことと同等かそれ以上に身近な家族やパートナーとの関係は大切にし、守るべきだと確信しています。


私もかつては、この資本主義社会の思惑のまま「金を稼いでナンボだ」「頭がいい人の方が偉いんだな」くらいに世界や人を見ていた時期もありましたが、順番が全然逆だったなと。


賢いことよりもお金をたくさん稼ぐことよりも、基本的な土台として自分を愛し、人を愛し、仕事を愛してこそ、ようやく魂レベルでの豊かさを得られると思います。

現代の日本はそんな基本や土台をおざなりにして、頭でっかちな成功を求めすぎな人が多くいるように感じますし、それらを賞賛する傾向が強いなと感じています。

これだけ多くの方々が夫婦関係やパートナーシップ、恋愛について悩みが絶えない様子を伺っていると、学問的にはいくらエリートで頭が良い人たちだとしても、基本ができていないと幸せを感じられないのかもしれません。


生活をする上で、経済的な豊かさが必要な要素のひとつであることは間違いないのですが、


例えば今の恋人やパートナーは頭が良くてたくさんのお金を稼いでくる人だとしても、この人間の基本的な土台の部分が欠落している相手だとすれば、お金はあって生活は困らないけど、味気ない世界のように見えるかもしれません。


逆に、金銭的には決して余裕があるとは言えない状況だとしても、ただそこにいるだけで愛おしいと感じられる子供の存在を喜べたり、パートナーと長年一緒にいることで、お互いが自分の人生を自分らしく生きられている人は、知性ある人間らしく彩りある世界を見ているかもしれません。



過去の出来事も含め、こんなことを言っている私自身もこれからも何があるか分かりませんが・・肉体ある人間としての在り方や姿というものの正体の完成系を、実体験として経験できたというか、そんな感覚を感じています^^


私にとってのこの2年間は、喧嘩をしたりお互いをさらけ出していく過程を経て、パートナーシップについての在り方をたっぷり学べた時期でした。

どちらかというと自由が好きで、放浪癖や思い立ったらすぐどこかに行くようなタイプの人間ですので、実は縛られる・・!というイメージのある結婚という概念にはあまり興味がなかったのですが、

そんな私にとっても自分の原点のような、魂レベルで落ち着くような場所に帰られる存在がいるということが、これからの人生や仕事にとってもこんなに落ち着いて安定することができ、土台があるからこそ集中できるんだと・・いうことを実感しています。

自分との関係が深くて近い人ほど悩みも深くなるということは、それだけまずは自分自身が変わり成長できる余地がたくさんあるということ、可能性が眠っているという証でもあります。

パートナーの存在とは、パートナーと起きるトラブルや問題とは、悩みとは・・自分自身の人生を自分らしく歩むためのきっかけになったり、大切な気付きを得られる存在にもなるでしょう。

こういった存在って、おそらく恋人や夫婦の関係だけではなく、きっと親子や家族、ビジネスパートナーや親友とでも築ける関係であるような気もするので、ぜひ皆さんにとってもそんなお相手が世界のどこかから見つけたり、今いるパートナーの存在に感謝の気持ちを表してほしいなと思います。

それでは本日も素敵な1日になりますように♡



★おまけ★



生徒さんより投票いただいてイベントの存在を知りました^^;
いつもありがとうございます!
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ぜひ参加されてみてくださいね!

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This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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