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Cafetalk Tutor's Column

Tutor aditi 's Column

イースター、月の満ち欠けと過ごし方

Weekly Topic: Do you celebrate Easter in your country?

Mar 7, 2022


春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日

1000年以上前、巡礼者たちはエルサレムや教会へ
キリストの復活を祝いに遠方から歩いたそうです。

彼らの旅路を月光が照らし、聖地へ導くようにと
満月の後の日が選ばれたと云われています。


自然に寄り添って人々が生きていた時代、
様々な感覚はとても鮮明で
今の私たちには想像もできない感性で
毎秒を過ごしていたのかもしれません。


南米では、根が成長する新月の日に種まきをし
ヒンドゥーの伝統では、新月と満月の11日目に断食、
日本では引力で芽が出やすい満月を崇めて、実りの秋にはお月見をします。


自然を愛で、その脅威を知りながら
日々を営む姿勢が、本来は当たり前で
いち生き物としてのバランスが取れていたのでしょう。


拙い動画ですが、平穏の美しさを思い出してもらえるように共有します。
去年の夏に山で一ヶ月こもった時、録画したものです。



私はどの宗教にも属さない典型的な日本人です。
しかし、少しずつヨガの哲学を勉強するうちに
「どの神様も、ある一つのこと」を
それぞれの信仰を通して表現していると理解しました。


まだまだ勉強中なので断言はしませんが
とても大切なことで、心が平穏な時には全員が理解していることだと思います。

今世界で起きている恐ろしいことを許さない、
その悲しみに飲み込まれない精神の強さを
隅から隅の一人一人が持って
1日でも早く戦乱が終わることを心から願います。

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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