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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Chef Suzuki 's Column

北米巻き寿司【料理こぼれ話】

Jun 12, 2022

こんにちは。
日本で生きていた時間の倍をカナダで生きています。
半分カナダ人のシェフ・スズキです。
パスポートは日本人ですので・・・・・。
カナダに住み始めた若いころ・・・東京・夜のネオンが恋しかったですが・・・
40年後の今・・・・・・・やはり、恋しいです!。

カリフォルニア・ロールは今や世界中で有名な巻き寿司です。
1960年代のLA・リトルTOKYOで生まれました。
最初は”カニカマ”でなく・・・”タラバガニ”を使用していました。

現在・・・北米だけでなく、世界中に独特な巻きずしが氾濫しています。
写真はハラペーニョを加えた少し辛い巻き寿司です。
ある水産会社からのリクエストで作りました。
この水産会社のオーナーは・・・
女性金持ち世界ランキング一位なんです。

LAなどでは”ハラペーニョ”をアクセントにした巻きずしや握りずしが喜ばれているようです。
”辛い”、”ニンニク味”は寿司にお似合いなのか?。
シェフ・スズキとしては・・・寿司の味が消されてしまうような・・・
でも・・・味覚は時代とともに変わると申しますので・・・・OKなのでしょう。

さて、北米でのすし酢レシピの一つをご紹介します。
米酢(穀物酢でもOKです)1,000ml
グラニュー糖400g
塩100g
・・・を中火で混ぜるだけです。
昆布が有れば好みで昆布を加えてください。
ご家庭ではこの分量の十分の一でよいと思います。
冷蔵庫保管は”数か月”問題ありません。
硬めに炊いたご飯と混ぜる時には・・・適当に・・・
失敗は成功の母と申します。
ご自分のレシピをお作り下さい。

Bon Appetit・・・Pour souhaiter un agreable dejeuner ou diner・
ボナペティ
・・・・・日本人なので、フランス語よりも日本語ですよね。

”いただきます”
シェフ・スズキ

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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