日本では、お礼は2度言う。  日本の文化習慣 覚えていた方がいいかも?

anegawa

「お礼は2度言う」という意味は、2回に分けて言うという意味です。



例をあげます。


週末休み前の日に、皆さんが飲み会をしたとします。

先輩、後輩、同僚、課長、部長たくさん来ました。

飲み会も終わりかけて会計するをするとき、そのメンバーの中で一番偉い部長が

全員分全部払ってくれました。(そんな人、まずいないと思いますが)

外国人のみなさんは、そのとき全額払ってくれた人にその場でお礼を言うでしょう。

日本人もお礼を言います。

これは万国共通でしょう。



週があけて、月曜日出勤しました。

日本人は、先週おごってくれた部長に再度お礼を言います。

飲み会当日にお礼を言ったから、もうお礼を言う必要はないと思うでしょう。

確かに理屈ではそうです。

ただ、日本の文化習慣では、日が変わってお礼を言うということは多いです。

外国人の皆さんの国では、どうか知りませんが、覚えておくといいと思います。



しかし、これは強制でも何でもありません。1回でもいいわけです。

日本人でも1回しかお礼を言わない人もいます。

でも再度お礼を言う人が多いと思います。


2回目のお礼は絶対ではなく、言わなくてもいいのですが、言った方がいい印象を持たれるでしょう。

これは、日本の文化習慣というほどの大げさなことではないかもしれません。

ただ、外国の皆さんは、覚えていて実践すると確実にいい印象を持たれるでしょう。




会社仲間と飲みに行くという習慣は、外国ではあまりないと思いますが、日本では会社仲間で飲む機会が多い

です。

日本で働く外国人のみなさん、日本人と飲む機会のある外国に住むみなさんは、覚えていてもいいでしょう。

実践するかどうかはみなさん次第です。



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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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