三船の才とは、詩歌、管弦(漢詩・和歌・音楽)の、三つの才能を兼ね備えていることを言う。
藤原公任(ふじわらのきんとう)が有名であるが、平安時代にはこの三つの才が、貴族の教養とされていたことがわかる。
時の実力者、藤原道長(ふじわらのみちなが)が、三つの船を仕立て、それぞれに詩歌管弦に秀でた人を乗せて川遊びをした時の事である。
三つの才を持っていると評判の公任は、道長から、どの船に乗るかと聞かれた。
公任は、和歌の船に乗ると答えたという。
2023년 4월 30일
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