Giovanna d'Arcoってだぁ〜れだっ♪

今週のテーマ: 美しい屋外空間を演出するガーデニングアイデア

ARI T.

どうも!
イタリア語ペラペラ応援団団長ARI T.です!


今週のコラムテーマが

「屋外空間を演出するガーデニングアイディア」。

私に語らせちゃう!?

お庭を演出っていったら、

当然バラです !

とはいえ「アイディア」とは

少し違うかな?

ということで「アーチ」と申し上げましょう。

でも、本当はバラw
以前もコラムにアップしたバラのアーチ♪


アーチのことをイタリア語でarcoと言います。

arcoには他に:

弓矢の弓

弦楽器の弓

円の孤

湾曲したもの

電気のアーク

など色々な意味があります。


で、で、

表題のGiovanna d’Arcoですが、

誰だか分かりました〜??


チッチッチッ

チッチッチッ

タイマーの音




オペラ好きな人なら知っているかも?




正解は、、、
















ジャンヌ・ダルクでーす♪

Jeanne d'Arcと書きます。

ヨーロッパの国々では、

カトリックの聖人の名を、

生まれた子供につける習慣があります。

かならずしも、ではないけれど。

で、その聖人の名は、

国によって音や綴りが変わります。

たとえばこの「ジャンヌ」は

仏:Jeanne

伊:Giovannna

西:Juana

英:Joan

と姿形と音を変える〜 (@@;


d’Arcはお父さんの苗字、

つまり固有名詞なのですが、

こういうのも自国言語に訳します。

d’=〜の

Arc=アーチ

なので

仏:Jeanne d’Arc

伊:Giovanna d’Arco

西:Juana de Arco

英:Joan of Arch

と、言う風に各国で呼ばれています。


いやいや、これ本当にね、

慣れないと一瞬では分からない!

語学留学当初、

「イギリスのElisabetta, Carlo」

と言われて

「??????」となっていたら、

これはそれぞれ

エリザベス(女王)

チャールズ(皇太子)

90年代当時

のことだと分かって驚愕〜w

勝手に名前を変えるな!

と思った私。


でも、日本も昔は

韓国人名を、

その漢字から勝手に日本語読みしていたから、

同じことか!


後に私が最も驚いたのが、
というか印象に残っているのが

Francesco Bacone。

通訳業務中に突然言われて、

「え?誰?だれ!?」

と頭フル回転させて「ハッ」と気づいた私。

そう、世界的に有名な芸術家、

あのフランシス・ベーコンですw

ほんと、やめてほしい、、、



さてさて、本題の(?)

我が家のアーチのバラは、

GWを山小屋で過ごしている間に、

最盛期を迎え、

そしてGW最終日の雨と風で、

随分と散ってしまいました (T0T)

花が終わるとロザリアンには、

「花殻詰み」という作業がやってきます。

枯れた花先をチョキチョキカットするのです。

そうしないと、

いつまでもそこに栄養が送られて、

2番花がしょぼくなるため、

早々に切る必要があります。

まだなんとか花としての形を保っていても、
あと1日2日で花びらが落ちてしまいそうなら、

それもカットしていきます。

(花びら掃除が大変になるだけなので)

というわけで、本日はアーチのバラをチョキチョキ。



一心不乱にチョキチョキし続け、
ふと下を見ると、もう山盛りw



そしてさっぱりしたアーチのバラ



よき1日でございました♪


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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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