どうも!
イタリア語ペラペラ応援団団長ARI T.です!
表題はUmberto Ecoの有名な小説、
ショーン・コネリー主演で、
映画にもなりましたね。
でも今日はその話ではなく、
今週のコラムテーマ
「屋外空間を演出するガーデニングアイディア」、
またしてもバラのお話です。
最後に「名前」に関するイタリア語メモを残しまーす、
だから許して!
アーチは最強なのですが、
家の外壁に這わすのも素敵♪
これは西南の角♪
前回、花びらがついていても花殻摘み、と書いたところ
「まだ咲いているのに切っちゃうの?」
と訊かれたのですが、
そうなんで、
まだ咲いているのに切っちゃうんです。
いや、品種によるかな?
前回アップしたアーチのバラは、
まあ、花びらが落ちてからでも良い。
ただし、
私は切っちゃいます。
どうせ明日明後日には花びらが落ちる、、、
というのは切っちゃう。
だって、花びらのお掃除が大変なんだもんw
で、今日アップした、
こういう花はわりと早めに切るかも。
なんでかっていうとぉ〜、
そうしないと蕾がポロポロ落ちちゃう!
この品種は、
一つのシュート(枝)に沢山の蕾をつけます。
こんな感じで。
で、この蕾が一定の順番で開いていきます。
花付きがよくて、花持ちも良い〜♪
ところがですね、
花持ちが良いのいいことに、
いつまでもそのままにしていると、
そちらに栄養が取られて、
蕾がポロポロと落ちるんです〜(T0T)
最初の年は訳がわからず、
悲しくて、、、、
「栄養が足りないの!?」と思ったのですが、
開花中に肥料を与えるのはご法度。
だから栄養を与えるわけにはいかない。
となると、栄養の行き先を減らすしかない。
と!バラのスペシャリストが教えてくれた。
というわけで3年目の今年は、
ばしばし切っています!
好きな作業だし、
1日中バラの香りに包まれて、
未来のミスマープルは幸せです♪
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さてさて、イタリア語の名前にまつわるお話。
お気づきのかたも多いかと思いますが、
イタリア人のファーストネームは、
バリエーションがあまり多くありません。
聖人の名前をつけるのが一般的ですし、
南イタリアに行くと、
お爺ちゃんの名前を長男に、
お婆ちゃんの名前を長女につける習慣があり、
従兄弟全員同じ名前!ということも。
実際、そういう集まりに参加したことがありますw
もちろんこの限りではなく、
日本で言うキラキラネームみたいなのもありますし、
40年くらい前の一時期は、
英語風の名前をつけるのが流行った時代も。
ちなみに、父親の名前を息子につけることや、
現存の兄弟と同じ名前も禁止。
ふざけた名前も禁止です。
まあ、やっぱり聖人の名前が多いです。
だからイタリア人の名前を覚えるのって簡単です!
これにも地域性があります。
街の守護聖人の名前をつけがちなので、
名前から出身地がわかることもありますよ♪
一方、苗字は星の数、、、
決して覚えられません。
初心者でも知っている
「(Io) Mi chiamo ARI=ARI と申します」
この「Mi」を主語だと思う方が多いのですが、
動詞の一部です。
主語は「Io」
この動詞は再帰動詞と言って、
けっこう先に進んでから勉強します。
というわけで深く考えずに、
丸覚えしましょう!
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