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Cafetalk Tutor's Column

Tutor sachi.sujeong 's Column

ネイティブに近づけない要因

May 14, 2023

안녕하세요!! 
こんにちは。韓国語講師のさちです。

前回のコラムでは、
「練習が上達の唯一の秘訣」というテーマでお届けしましたが、
読む練習をしてもしても日本人感が抜けない。
ネイティブに近づかない。

このような悩みを持っている方、きっと多いと思います。

その皆さんの悩みを解決できたらと、今回はどうしてあと少しがネイティブに近づけないのかについてお話しようと思います。

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発音がネイティブに近づけない理由はいくつか考えられます。

その中でも、私が何年も発音抑揚矯正をしながら行きついた一番の要因は、

発声方法の違い。

韓国語と日本語では、口の中で音を出す部分、発声する位置が違います。

そのため同じように発音しているつもりでもどうしても同じように音が出ません。

韓国語を始めたころに皆さんが難しいと考える発音とすると、激音、濃音やパッチムだと思います。

ただそれらは子音の部分で、発声とは関係がありません。

もちろん子音の発音もとても大切なので、矯正をする必要がありますが、
その部分だけの矯正では、あと少しの部分がネイティブに近づくことができません。

そこを近づけていくためには発声を変えていく必要があります。

では、その発声はどこをどうすれば変えていけるかというと、発声は母音の部分になるので、母音の強化が重要になります。


皆さんは日本語を話している時に自分がどこから音を出しているか考えたことがありますか。

きっとなかなかないと思いますが、一度考えてみましょう。

日本語は簡単に言うと口の前の方で音を作って発音しています。

それと違って韓国語は発音位置が口、口腔内の奥にあるものが多いです。

そのため、日本語の音とはとても異なります。

聞き取りが難しいという原因もここにあると言えるでしょう。

ということで、読む練習でスムーズにも読めるようになってきたけど、なぜかネイティブのようにならないな、という方は声を出す"発声"の部分に注目する必要があります。

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私のレッスン「発音と抑揚point」の中でも母音の音の出し方について説明し、練習していく内容を用意しております。

ぜひ気になる方はチェックしてみてください。

初めての方は無料相談もあるので、韓国語についてどんなお悩みも一度お話くださいね。

では、また次のコラムでお会いしましょう♡

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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