和製英語 ー ストレート

Vicky B

なぜそれが間違いなのか

「ストレート」の語源は英語の "straight “です。そして、それは必ずしも間違ってはいません。しかし、英語ではアルコール飲料を表現するためにのみ使われます。だから、バーで “straight whisky” (「ウィスキーのストレート」)、“straight vodka” (「ウォッカのストレート」)などを注文しても全く問題ありません。
 

 

ノンアルコール飲料のことをこの言葉で表現すると、とても不思議な感じがします。私が初めて日本に来たとき、日本人の同僚が私をカフェに誘ってくれました。彼女が「ストレートティー」を頼んだときは信じられませんでした!
 

 

 

代わりに何と言えばいいのか

ミルクや砂糖の入っていない紅茶やコーヒーが欲しいときは、こう言えばいいのです。

“Coffee without milk or sugar.” (「コーヒーミルクなし砂糖なし」)

“Tea without milk or sugar.” (「紅茶、ミルクも砂糖もなし」)
 

 

“black tea”「ブラック・ティー」や “black coffee”「ブラックコーヒー」を注文しても、砂糖が入っている可能性があります。ミルクも砂糖もいらないとはっきり言うのが一番ですね。



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お読みいただきありがとうございます。

私はVickyです。英語が母国語のイギリス人、12年間の経験がある英語の教師(5年間イギリス、7年間日本)です。日本でECCやベルリッツで教えていました。オンラインで教えるのが好きです。

自然な英語のフレーズを学びたい方は、ぜひ私とのレッスンをご検討ください。カウンセリングレッスンはたったの300ポイントです。

英語の勉強、頑張りましょう! 

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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