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Cafetalk Tutor's Column

Nako 講師のコラム

英検の効能、Nakoの場合

2023年6月5日

お久しぶりです!さて、きのう6月4日に英検を受験された方もおられたことかと思います。いかがでしたか?英作文のある級を受験された方、読解やリスニングで「これはもうだめだ~」と思っても作文での逆転もあるのでぜひ今から二次対策をされることをお勧めいたします!

さて、英検こと実用英語技能検定ですが、よく聞くのが「日本でしか通用しないから無駄」というご意見です。確かに留学なさりたい方は英検だけ持っていればいいというわけではないことが多いのでそうとも言えます。ただ、私が英検を推す理由は今のところ4技能をはかる英語の試験で英検が一番リーズナブルで、かつ多くの会場で受けられるということです。さらに、学生の皆さんにとっては英検保持者が高校入試、大学入試に有利になる学校が増えていることもメリットです。

ただ、やっぱり個人的には自信がつくことが一番のメリットではないかと思います。海外でも通用する試験を受けるにしてもとりあえずとっかかりとして持っておいてもいいじゃない。と思うわけです。私は英語学習においてたびたび自信をなくします。ネイティブや、ほぼネイティブのような方にはかないません。自信をなくしたとき英検1級の賞状を見て「あの時合格するまで頑張った自分」を思い出してまた英語学習へのやる気を奮い立たせることもしばしばです。あー、単語覚えるの本当にしんどかったなあ、とか英作文たくさん書いたなーとか。またがんばろ。というモチベーションになります。

もちろん、英検1級に受かったことでご縁ができて始めたお仕事というのもあり、もっと実際的な効能というのもあるのですが、やっぱり、自信がつくよね、というのが最大の効能だと思うのです。

今後英語学習を続ける予定のかた。目標や目的がなんであれ、英検合格はきっとあなたにとってもモチベーションになると思うのです。

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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