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息の流れをコントロールするのだ!:発音の要②「舌の形と位置」

ARI T.

どうも!

「カタカナ発音を撲滅し隊」隊長のARI T.です!

日本の小学校に通っていた方なら、

恐らく誰もが
リコーダーを吹いたことがありますよね?

いわゆる「縦笛」です。

指で穴を抑えて、

吐く息の流れをコントロールすることで、

様々な異なる音を出す楽器です。

 


これ、言語の発音と同じです。

言語によって発音は千差万別ですが、

喉、舌、口の空間、

そして空気の出口となる
唇の形で
音をコントロールしている

ことは共通しています。

中でも最も重要
といって過言でないのが、

舌の形と位置です。
前回コラムはこちらから♪

上唇、自在に動かせる?:発音の要①「口輪筋」

母国語を話す時に、

自分の舌の位置だとか形だとか、

意識したことはないと思います。

でも、

外国語の発音を学ぶ時は、

舌の形や位置を意識することが、

と〜〜〜っても大事です。

いえね、

意識しなくても、
発音できるようになる日を迎える人もいます。

中には、います。

でも、
意識した方が圧倒的に早い、

効率的。

だからARI T.は舌の位置や形を
図解を用いて解説します。
  ↓↓こんな感じ↓↓



百聞は一見にしかず

Vedere è credere.
  *複数の言い回しあり

です。
目にすることで、
脳が舌の位置と形を意識することができるし、
その形を作り、正しい位置に置くことで、
自動的に良い発音になっちゃうんです!
よくないですか〜??♪♫??



だってね、

「はーい、この音を真似して下さいね♪」

って言われてもなかなか難しいですよね?

それで真似できるくらいなら、

発音指導なんて必要ない。

ひたすら音を聴くだけで発音が身につくなら、

わざわざレッスンを、
受ける必要はないんじゃないかな?
と思うわけですよ。


 


個人的な話をすれば、

実はARI T.は割とそれが得意な方です。
とはいえ、
お手本を聴いた後に真似する際に、
一人で分析研究していました。
だけど個性はさまざまですから、

これが得意な人もいれば、

不得意な人もいます。

割と得意なARI T.ですが、

日本で学習していた時は

「通じるし、問題ないってことだよね?」

と思っていたんだと思いますし、

正直、そんなことすら意識したことがなかった、

「あるある」ですよねw



意識しないから、

違いもわからない。

これは当たり前のことです。

そういう経験があるからこそ、

発音上達には何が必要かを、

実体験として知っています。


意識することで、
脳がキャッチする情報が変わります。
これは脳科学の事実。
まずは「知る」ことで、
「意識」をセットアップしましょう♪
それが初めの一歩♪

一度「その発音が自然だ」と脳が覚えれば、
それ以降、
話す時に発音なんて全く意識しなくなります。
当たり前ですよね♪
母国語に限りなく近い、ってやつ♪
間違えた時だけ、
「あ!w」と気づく。
これが目指す理想形ですよぉ〜♪



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