オリジナルの台湾華語の教材の誕生

Reika.W

「台湾華語の先生になりたい」と目指しませんでしたが昔時々同僚に台湾華語を教えていて台湾華語を教えることに興味を持つようになりました。台湾華語の本は「実用視聴華語」、「当代中文」というシリーズしかありませんでした。日本語の説明がなくてわかりづらいそうです。

一応日本語の説明がついてる本がありますが一冊完走しても初心者レベルです。

それを見て「自分で教材を作って教えたら?」ときらめいて自分で教材の作成を始めました。

 

学校で英語や日本語を勉強し、独学で韓国語を勉強していたので「教科書」とはどんなものなのか知っていて、自分のイメージの教科書を作ってみました。

 

会話会話に新しい単語や文法があり文法の説明練習問題からなっている教科書がほとんどなので自分の教材もこういう感じで作ってみました。

韓国語を独学で勉強してた時「例文もうちょっとあってほしいわ」とよく思っていました。

そして一冊完走して単語量を増やせば色々話せるようになる教材書が一番いいと思い、文型や練習問題にはできる限り色々な単語を入れてみました。

 

「私の第一子」はこうやって誕生しました。

 

ただこの教材で教えてみたら自分が大間違いだと分かりました。

内容が濃い教科書が一番良いと思い色々な単語を入れてみましたが多すぎる単語は学習者の負担になります。そして普通の教科書の文型は胡散臭くてよりネイティブっぽい言い方を教えたいからネイティブっぽい言い方も入れてみました。ただネイティブの言葉は文法のルールに従ってないことがしばしばです。それも学習者の負担になります。

 

その経験を踏まえて別の教材を作りました。同じ「会話文法の説明」からなっている教材ですが内容が濃く工夫することよりより負担をかけないよう簡単な内容を作ってみました。にもかかわらずロールプレイのコナー、穴埋めのコナーも入れてみました。

 

また、単語より文型だけ勉強したい方に文型のみの教材も作りました。ただ単語は全く勉強しない学習者が絶対いないので文型を作る時に新しい単語を入れてみました。

 

今はこの3つのオリジナル教材で教えています。これからも新しい教材を開発しようと思っています。

以上でした。
最後までお読みくださり誠にありがとうございました。 

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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