みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。
さて、エミリア・ロマーニャ州の小さな山間の街で通訳業務。
イタリア語の発音をイタリア人の発音専門家から学ぶ講習会です。
昨日は、世界で5番目に小さい国、世界で一番古い共和国と言われているサンマリノ共和国へ行ってきました。
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晴れればトスカーナ州まで見渡せる絶景!
サンマリノ共和国があるティターノ山は、標高739メートル。
夕方の山頂は涼しくて、観光客も少しまばらになった頃に到着しました。
サンマリノ共和国の旧市街入り口、サンフランチェスコ門近く、サンフランチェスコ教会でコンサートが開かれました。
加工なしの黄昏。今日はかすみもなく、遠くまで景色が見えました。
少し散策して写真を撮る
黄昏時のサンマリノが美しく、少し写真を撮りました。
コンサートは、日本サンマリノ協会も協賛していて、会員の方々や、日本語を学ぶサンマリノ人なども参加し、賑やかなコンサートになりました。
サンマリノ人とロマーニャ人は発音が似ている
イタリアでは、地域ごとに「ヴェネチア人、トスカーナ人」と外国人であるかのように話します。
イタリアが統一されたのは19世紀の頃。
それまではそれぞれの国(地域)にそれぞれの言語がありましたが、今はそれが方言や抑揚として残っています。
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サンマリノ人と話していると、ロマーニャ地方の発音とほとんど変わりません。
国境を隔てて隣同士なので、外国とは思えない近さです。
でも、イタリア人よりも優しいんです(私が勝手にそう思っている。笑)。
国が違うからか、言葉は同じでもちょっと礼儀正しい感じがします。
イタリア人が元気な大阪人とすれば、サンマリノ人はそれをちょっと柔らかくしたような京都人。
そんな感じかな。
今日はここまで。また次回のこぼれ話をお楽しみに!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
NORITALIA
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