業界の偉い方が、こんなことを
述べられていました。
福沢諭吉の言葉と、
その解説をした稲森和夫の言葉の
引用です。
福沢諭吉の言葉は
「実業社会の大人」とは、
「思想の深遠なるは哲学者の如く、
心術の正直高尚なるは元禄武士の如くして、
之に加うるに小俗吏の才を以てし・・・」
と続き、
稲森和夫の「小俗吏」の解釈
「福沢諭吉は、気の利いた抜け目のないやつ
というのは、薄汚い商才、薄汚い才覚と言って
バカにしていたわけです。
抜け目のない才覚を持っているから、
哲学がいるのです。思想がいるのです。
抜け目のないままでやらせておけば、
何をしでかすかわかりませんから」
と引用されています。
諭吉先生の言葉とは
興味深いですね。
これを読んでどう思うかで
その人の器って決まると思うし、
小俗吏は少なからずいるので、
大人はもっとどんどんこういうこと
発信していった方がいいのではないでしょうか。
Comments (0)