優しさと衰退

こんにちは！日本語&英語講師のSayaka HKです。
私は毎月20冊ほど本を読みます。ジャンルもさまざまで文芸から批評、新書や写真集など気に入ったものは片っ端からチェックしています。
本の趣味は趣味嗜好、心の中に隠している本音までバレてしまいそうで、中々人にお伝えすることはありません。なのでここでもタイトルは避けますが、最近読んだ本の一節に「歴史的に、人に優しくなるということはその社会の衰退を意味する。」というものがありました。これ、すごい深いと思っていて、例えば人にも自分にも優しい、いわゆるぬるま湯のお風呂ってずっとそこにいると冷えていきますよね。きっと社会も同じなのかなと。私も子育て中の母親として、優しさは大切だけれど厳しさも大切にしてそのバランス感覚を研ぎすませたいと日々思っています。
本をあまり読まない方は、皆さんご存知「本屋大賞」のものから読むと読みやすいですよ。映画化されたものも多く、読みやすく万人にハマりやすい本が選ばれています。秋の夜長に読書に挑戦するというのも、素敵ですね。
私のレッスンでは英語、日本語に関わらずオススメの本をレベルに合わせてお勧めすることもできます。気になったかたはまずはぜひカウンセリングにお越しください。

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