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Cafetalk Tutor's Column

Ayako S 講師のコラム

正解ではなく最適解を

2024年3月11日

カウンセリングを生活の一部に。 
ayakoです。
 
今日は「正解ではなく最適解を」の
お話です。

 
先日音声配信のvoicyで
メタ思考の著者、 澤円さんがおっしゃられたお話で
私の過去に繋がり、
とても響いた言葉がありました。
 
何か物事がうまくいっていない時に
私たちはそれらを正す正解を見つけようとすることが多いかと思います。
でも正解で1つではない、
その正解を得ること自体が難しい状況がありますよね。
 
澤さんがおっしゃられていたのが、
その状況の中での「最適解」を探しましょうということ。
「その時点でのベストを探す」ことです。
澤さんがこの話をされていた背景には
不登校に関してのインタビューがありました。
私は聞きながら、
自分が高校時代に不登校していたときのことを思い出しました。
 
教室に入っても一人でいる、
同級生に馴染めず
集団の一員になることができていない感覚に
自分は普通じゃないのかと感じていた日々。
朝、学校方面に向かっている電車を降り
逆方向の電車に乗り直し
自宅に戻ったのが不登校の始まりです。
 
まさか自分の娘が高校2年生にもなって
不登校になるなんて両親も思っていなかったですね。
両親もどうしたらいいのか悩み、
高校に出向いて先生たちとお話をしてきてくれたり、
自宅に来てくれていた担任の先生と話すようにと
私の部屋まで呼びに来てくれたり、
教育委員会のカウンセラーさんと私の事についてお話をしてくれたり。
自分のせいで両親を悩ませている、
両親が悩んでいる姿を見るのもとても辛かったです。
 
その中、両親は私に
カウンセリングを受けてみたら?
通信高校の見学に行かない?
とその時できる最適解の提案をしてくれていました。
 
そんな時期を乗り越え、
今ではカウンセラー、 英語講師として仕事をしながら
海外で生活している。
本当に両親には感謝の気持ちしかありません。
 
その時点でできるベストを探すこと。
正解ではなく最適解を。
 
 
 
 
では、また。
ayakoでした。



カウンセリングを生活の一部に。
Be You.

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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