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カウンセリングを生活の一部に。
ayakoです。
今日は「最近読んだおすすめの本」という
お話です。
大下英治
なぜこの本を読もうと思ったのか、
おそらく本屋さんで見かけても
手に取らなかったかと思います。
先日私の母親が
久々に本を読んだとLINEで連絡をくれました。
ときには活字を読んで頭を鍛えなきゃね、
なんて言ってた彼女が読んだ方が
宇多田ヒカルのお母さん、
藤圭子さんについての本でした。
残念ながら電子書籍では発売されていなかったので
電子書籍であった
同じく藤圭子さんの本を読みました。
年代によって
藤圭子さんと聞いて
歌手と答える人もいれば、
宇多田ヒカルさんのお母さん
と答える人と別れてくるでしょう。
私は後者でした。
今回本読みながら
初めて藤圭子さんが歌う姿を動画で見ました。
貧しい幼少期、
最なるお母さんの病気、
大成功されていた背景には大変な経験があった。
後半は宇多田ヒカルさんのことが書かれていて、
インタビューからのご本人のコメントと共に、
歌手、藤圭子の子供として育った背景、
感動するような歌唱力を持ちながらも
幼い頃からいろいろな場所を転々としながら生きてきた日々、
両親のぎくしゃくした関係を何度も目の辺りにしてきた日々があったと書かれています。
テレビでいつも砕けた感じにお話さる姿からは
想像もつかない、
宇多田ヒカルさんがこんなに影をお持ちの方だとは
思いもよりませんでした。
テレビでいつも砕けた感じにお話さる姿からは
想像もつかない、
宇多田ヒカルさんがこんなに影をお持ちの方だとは
思いもよりませんでした。
本人もインタビューで答えていましたが、
これらの経験が、
彼女の歌のベースが全て「悲しみ」である答えなんですね。
今、一生懸命に人間になろうとされて、
メディアから離れているのかなと勝手ながらに思いました。
今、一生懸命に人間になろうとされて、
メディアから離れているのかなと勝手ながらに思いました。
メディアなどで輝いて見える人たちの裏には
やはり影があるんだなぁと
感じながら読み終えました。
一見大成功収めているように見えても
辛さが伴う、
何が幸せか分からなくなってしまうことかと思います。
藤圭子さんは 2013年に自らの命を立ったと
報道されています。
ご本人にはいろいろな
思いがあったのかと思います。
芸能人が自らの命を立つということが
年々増えてきています。
私がボランティア相談員をさせていただいている
相談窓口でも芸能人の訃報が入ると
相談件数が一気に増えます。
悲しいニュースを耳にすると
抑えていたものが
溢れ出してしまうような感覚を持つ人たちが
現代社会にはたくさんいるのだと思います。
芸能界でや、アーティストとしてお仕事をされている方々を
目標にしたり憧れと感じることはありますね。
私もこんな風になりたいなと思いながら
元気をもらえることも多いです。
もし皆さんに、
この人好きだな、
憧れるな、
と思う方に関する本があったら
読んでみるのはいかがでしょうか。
メディアからは知ることができない
一面を見ることができることでしょう。
その影の面も含めて更に好きだなと感じたら
それが本当にその方を好き、尊敬していると言えることかと思います。
では、また。
ayakoでした。
カウンセリングを生活の一部に。
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