人といいうのは、たくさんの部品で集まった
大きな時計のようなものです。
それぞれの部品に役割があるのですから、
ちょっと遠くまで行ってみたいと思って、
持ち場を離れてしまったら、
時計がうまく回らなくなってしまいます。
遠いところとか、
行ったことのないところほど魅力的に感じて
行ってみたくなるものですが、
自分らしく生きるということと、
わがままは違います。
時計が象徴しているように、
周りとの調和、社会規範などを守ってこそ
大人の生き方です。
自分がまだお金がなくて小さな部品であれば、
ある意味、どこに行っても誰も困らないのかもしれません。
でも、たくさんのお金を持って、
自分が重要な役割を果たすようになればなるほど
部品としても重要な役割を果たしているので、
簡単に持ち場を離れるわけにはいきません。
自分の役割と、自分のやりたいことと
うまく調和、調整していきましょう、
それがうまくいっていないと
心と行動にずれが起こって暴走してしまいます。
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