金曜日におかしな奨学金話について書きましたが、
百五十万部太郎の話も毎回全部おかしい。
今回は、配当株について書いた話について指摘しておきます。
まず、株主優待の廃止が改悪と書かれているのですが、
必ずしもそうではありません。
株主優待は国内の株主しか受け取れないので、
株主間の不公平感を是正するために行っている場合が多いです。
株主優待だけを目的として買っている人はほぼいない
(よほどその企業を応援している人だけ)でしょうから、
その分、配当や株価に反映されれば問題ないわけです。
それから、高配当が何%からかという話で、
2%以上をチェックしておきましょうなんて書いてるんですね。
そんなことをしなくたって、
高配当ランキング一覧とか調べれば、
高配当順に銘柄を見ることができますし、
2%が高配当だと思っている人はいないでしょう。
利回りは、株主優待と配当と合わせて考えましょうと
書かれていましたが、
考え方は人それぞれじゃないでしょうか。
併せて考えてもいいですし、
私は、株主優待は優待品を楽しむためにやっているので、
利回りは考えてないです。
利回り目的であれば、最初から高配当株を狙います。
なので、株式投資は何のためにやるのか、
自分で目的とか、目標とかを最初にきちんと考えておくことが
大事だと思います。
Comments (0)