大きな夏祭りと言えば各地で行われる花火大会があります。
10代、20代の頃は花火大会が大好きで、
関西に住んでいる花火大会のスケジュールをチェックしては
出来るだけたくさん楽しみに行っていました。
いずれも遠い日の記憶ですが、その中でも鮮やかに残っているのは
小学生の頃、近所の小さな夏祭り(大体、出店も決まっていて、フランクフルト・わたあめ・フライドポテト・あてもの・わなげくらい)
に行った後に、家の前で家族で楽しんだ手持ち花火です。
父がファミリーパックの花火を買ってきてくれて
(袋に平らに並んだ30センチ×40センチくらいのサイズのパックのやつ)、
空き缶の中に蝋をたらしてローソクを立ててくれて。
きょうだい皆で、一生懸命に火をつけて、キラキラした光を見つめていたことが良い思い出です。
人気はちょっとした部分しか光らないし、燃える時間も短いんだけれど、
鉄砲型した紙の台紙の先端にちょっとだけ火薬がついた花火。
(一個しか入っていないことが多かったので争奪戦でした!)
最後は線香花火で誰が一番最後まで消えないか勝負!が夏のお家花火の定番でした。
今は花火をしていい場所がどんどん減っていますが(今はほぼないかも。昔は公園でも川でも海でもOKなところがたくさんありました。)
せっかくの夏、今年も手持ち花火で夏らしさを感じたいですね。
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