カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「大丈夫と言わないで。」のお話です。
「大丈夫。」という言葉、私たちは日常のさまざまな場面でよく使います。
私自身も、息子や家族には使うことがありますが、
意識的にこの言葉を使わないようにしています。
その理由は、自分がつらい経験をしていたときの出来事にあります。
誰かに話をした際、相手が「大丈夫だよ。」と言ってくれました。
でも、その瞬間、「何が大丈夫なの?」と思ってしまったのです。
この経験から、「大丈夫だよ。」と言われても、
その理由が明確でないことが多いのではないかと気づきました。
また、話してくれた人が求めているのは、
「大丈夫」という言葉ではなく、まずは「共感」なのではないかとも感じました。
カウンセリングでは、不安やつらさを話してくれた相手に対して、
「どうしたらいいか一緒に考えましょう。」
「つらいですね。」
と、共感の言葉を伝えることが基本です。
この意識が習慣になり、日常生活でも「大丈夫」を使わず、
別の言葉で伝えられるようになりました。
「大丈夫」という言葉は便利ですが、
「何が大丈夫なの?」と聞かれたときに、
理由をしっかり説明できるかを考えることも大切です。
言葉には責任が伴います。
重く感じるかもしれませんが、時と場所、相手によって、
伝える言葉を慎重に選びたいと思っています。
今日は「大丈夫と言わないで。」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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