昨年末のファンドラップ口座の残高が21兆円を
超えたというメルマガを読みました。
証券会社は、売買などの手数料で稼ぐことよりも、
ファンドラップで稼ぐことに力を入れだした
ということですが、
ファンドラップは、人に運用を任せるということですから、
当然、自分で投資信託を持っているよりも手数料がかかります。
基本的に長期で任せるので、
その分手数料も持っていかれます。
本当に、それで儲かりますか?
という内容でした。
資産運用の話をすると、
難しい→人に任せてしまえば・・・
という方は、少なからずいます。
でも、今は新NISAで、
かなり手数料の安い、良い銘柄が揃っています。
最初にほんのちょっと勉強をして
自分で買えば、
あとは、コツコツ積み立てていくだけですから、
(しかも税金がかかりませんから)
ファンドラップと比較すると、
自分でつみたてNISAを行った方がはるかにお得になるはずです。
何かをするときに不得意なことを人に任せるのは
選択肢の一つとしてありですけれども、
自分でできるけれども時間が足りないからという理由の場合と、
できないから、よくわからないからという理由の場合は、
ちょっと違うと思います。
前者は自分で責任をもって任せているでしょうけれども、
後者は依存です。
自分で考えていない分、
酷い場合には、騙されたり、お金を失ったりということも
出てくるでしょう。
ファンドラップは、結構大きなお金を預けることになるので、
利用する前に、慎重に、自分でいろいろ調べてみてください。
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