楽しそうに見えて、実は不安を抱えている生徒

Kana K

ピアノスクールかなでのかなです!

ピアノを楽しそうに弾いている子は、一見とても順調そうに見えます。
にこにこして、素直だとつい安心してしまいがちです。

けれど、あるとき保護者の方から、
「実は、家で練習していると泣いてしまうこともあるようで…」と聞いて、
ふと表情の奥にある気持ちを思い返しました。

本当に気の強い子や、自分の思いをはっきり表に出せる子は、
レッスン中でもすぐに本音が見えることが多いです。
でも、そうじゃないタイプの子もいます。

明るく見えて、内心では「間違えたくない」「怒られたくない」と、
小さな緊張を抱えていることもあります。

表情に出にくいだけで、
とても繊細な心で音に向き合っている子も少なくありません。
その繊細さが、ピアノの音に表れてくるようになるまでには、時間がかかることもあります。

たとえば、「ここの音、前よりずっと落ち着いてたね」とか、
「この弾き方、今日のほうが自然だったよ」と、
良くなったところを具体的に伝えるようにしています。

そしてレッスンの最後には、
注意されたことと一緒に「今日ほめられたこと」も思い出して、書いてもらいます。

書いて言葉にすることで、自分では気づいていなかった「できたこと」が形になる。
それは、小さな自信の土台になっていくはずです。

明るく見える子の中にも、不安はある。
それに気づけるレッスンでありたいし、
安心して自分らしく音を出せるようになっていってくれたらと願っています。

かな

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The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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