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「なんとなく分かる」の落とし穴⑥:目的語!!

ARI T.


今日は「文の構成要素」に関するお話。
目的語を忘れるな!
というお話です。
品詞とは別の捉え方ね♪
文章の中で果たす役割に注目します。


どうも!
イタリア語ペラペラ応援団団長ARI T.です!


義務教育の英語の時間にやりましたよね?

SVO構文とか

SVOC構文とか。
この「O」が目的語です。

ちなみにARI T.は、

ここら辺は

「何を言っているか

 よくわからないんですけど」

と、やり過ごしていました。

やり過ごせるはずはないのですが、

やり過ごしていましたw

まあ、進学も卒業もできたし、

大学でもなんとか単位を取れたんだから、

「なんとなく」わかっていたのでしょう。

なんとなく体感的に、

動詞の後ろになんか名詞をおくんだ

的な理解はできていたのだと思いますw


実はARI T.

イタリア語もそんな感じでした、、、

怖いよね!w

目的語という言葉は知らなかったけど、

構文において、

動詞が作用する名詞やそのお仲間を、

動詞の後ろに必ずいうんだ〜

的なことは理解していました。

それが目的語というものだとは

わかっていなかったけど。


悪い例です!

良い子は真似しないでください!


いろんな参考書があって、
複数の名称が存在する目的語
補語
目的補語
など。
どっちがいいのかな〜?
確かにイタリア語ではcomplementoとういから
補語がいいのかな?
など、ちょっと最近思い始めています。
が、現在、ARI T,は目的語と呼んでいます。
ここ、統一したいんです、呼び名を。
なんでかっていうと、、、
このcomplementoには
いろんな種類があるのですが、
これら
目的語の多くが

代名詞になるからです!

つまりね、
目的語が必要な動詞を使う時、
確実に目的語を文の中に置くという、
西洋言語の法則を、
しっかり身につけないと、
代名詞が使えないんです!

代名詞が分からないのは、
日本語話者は目的語意識が希薄で、
多言語を話す時も抜かすから。
だから、目的語の「代わり」を果たす
代名詞がよくわからないのです。

だけどイタリア語は
代名詞を使わずには、
ペラペラにはなれません、、、

だからまずは目的語
目的語を意識しましょう!
目的語なくしては成立しない動詞が、
西洋言語には山ほどあります。

この考え、
マジでものすごく大事です。
代名詞がよく分からないと感じていたら、
そもそも目的語をきちんと
文内においているかどうか、
しっかり意識してみてくださいね♪


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