Excelのショートカットキーの覚え方

「ショートカットキーを覚える方法ってありますか？」ってよく聞かれるので、私の覚え方をご紹介しますね。

まず最初に、Ctrlと一緒に押すの？　Shifと押すの？　Fn（function）と押すの？　という問題を先にざっくりと解決してしまいます。

キーボードのキーの上側に書かれている文字を入力したかったら、Shiftキーを押しながらキーを押します。

Shiftキーには、上向きの矢印が書いてありますよね？

つまり、そういうことです^_^

PCのメーカーによって表示の仕方が違いますが、FnキーのFnの文字の色と同じ色で書かれている機能（またはFnの文字が枠で囲われていたら、同じように枠で囲まれている機能）を使いたいときに、Fnキーを一緒に押します。

Altキーは、alternate（代わりの）という意味で、押すとリボンやメニュー上にアルファベットが表示され、Altキー＋アルファベットのキーで、（リボンやメニューをクリックする代わりに）その機能を実行できます。

ということなので、純粋に覚えないといけないのはCtrlキーになります。

Ctrlキーは、それぞれのアルファベットのキーに割り当てられた裏メニューを「コントロール」するキーだと思ってください。

下記に、ExcelでCtrlキーを押しながらアルファベットキーを押すショートカットをまとめてみました。

右に、私が覚えている覚え方をメモしてあるので参考にしてみてください。

Z（Undo）、X（切り取り）、C（コピー）、V（貼り付け）は、よく使う機能なので、左手でCtrlキー押しながら押しやすい位置にまとまっていると思えばよいです。

Ctrl+LとCtrl＋Mは、Excelのショートカットキーには、なかったと思います。

ショートカットキー　　　動作　　　覚え方

Ctrl + A　　　全てのセルを選択　　　All

Ctrl + B　　　太字　　　Bold font

Ctrl + C　　　コピー　　　Copy

Ctrl + D　　　下のセルにコピー　　　Down

Ctrl + E　　　フラッシュフィルいい　　　　「E（いい）機能！」

Ctrl + F　　　検索　　　Find out

Ctrl + G　　　移動／ジャンプ　　　Go to

Ctrl + H　　　置換　　　「チカンは H（エッチ）！」 (^_^;) m(__)m

Ctrl + I　　　斜体　　　Italic font

Ctri + J　　　改行コード指定　　　段落改行マークの矢印の形が J に似てる

Ctrl + K　　　ハイパーリンク　　　LINKの K 、 L の隣のキー

Ctrl + N　　　新規ブック作成　　　New book

Ctrl + O　　　ダイアログを開く　　　Open

Ctrl + P　　　印刷　　　Print

Ctrl + Q　　　クイック分析　　　Quick

Ctrl + R　　　右のセルにコピー　　　Right

Ctrl + S　　　保存　　　Save

Ctrl + T　　　テーブル作成　　　Table

Ctrl + U　　　下線　　　Underline

Ctrl + V　　　貼り付け　　　Cの隣のキー

Ctrl + W　　　閉じる　　　Window close

Ctrl + X　　　切り取り　　　Cの隣のキー

Ctrl + Y　　　やり直す　　　YA（や）りなおす

Ctrl + Z　　　元に戻す　　　最後（アルファベットの最後は Z ）の状態に戻す

※タイトルに使った画像のキーボードに貼ってある透明のシールは、プライベートのPCと会社のPCと外付けのキーボードのキーの大きさや位置が微妙に違うので、よく使うキーに凹凸をつけて、タッチタイピング（ブラインドタッチ）でタイプミスをしないようにしています。